志門で「COVID19」外出自粛下の新作展、尾崎悦子、箕輪香名子ら80人

【銀座新聞ニュース=2020年7月6日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は7月6日から18日までグループ展「COVID-19・アーチストの視点」を開いている。

ギャルリー志門で7月6日から18日まで開かれている「コビッド(COVID)-19・アーチストの視点」のフライヤー。

2019年11月に中国湖北省武漢市で発生し、その後、世界に蔓延している新型コロナウイルス(WHO=世界保健機構=が2月11日に「コビッド(COVID)-19と命名」)により、春から外出自粛要請の中で、希望を失わず描き続けた約83人の作家の新作100点以上を展示する。

また、今回は専用のサイトを設定し、画像到着順にアップし、全作品を自宅で観ることができるし、予約や購入もできる。

新型コロナウイルス(コビッド(COVID)-19)は2019年11月22日に中国湖北省武漢市で発生し、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学によると、7月5日現在、世界で1126万7309人が感染し、感染者数が多い10カ国はアメリカが283万9436人、ブラジルが157万7004人、ロシアが67万3564人、インドが67万3165人、ペルーが29万9080人、チリが29万1847人、英国が28万4900人、メキシコが25万2165人、スペインが25万0545人、イタリアが24万1419人となっている。日本はNHKによると、2万534人で54位になっている。

出品者は絵画などの平面作品が中村義隆 (なかむら・よしたか)さん、尾崎悦子 (おざき・えつこ)さん、木村市松 (きむら・いちまつ)さんら60人、彫刻などの立体作品が安藤栄作 (あんどう・えいさく)さん、小野木たみ子 (おのぎ・たみこ)さんら7人、版画作品が太田策司 (おおた・さくじ)さん、箕輪香名子 (みのわ・かなこ)さんら14人、陶芸作品が坂口喜美子 (さかぐち・きみこ)さん、テキスタイル作品が雨山智子 (あめやま・ともこ)さん。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)。日曜日は休み。