丸善日本橋で長島のぼる、小林淳一郎、シマムラヒカリら「家時間楽しく」展

【銀座新聞ニュース=2020年7月8日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は7月8日から14日まで3階特設会場で長島のぼるさん、シマムラヒカリさんら4人による「らしく暮らすわたし。-鋳糸鍛陶」」を開いている。

丸善・日本橋店で7月14日まで開かれている「らしく暮らすわたし。-鋳糸鍛陶」のフライヤー。

工房「スタジオ錬」(杉並区宮前5-19-4、03-6765-4123)を主宰する鋳金(ちゅうきん)作家の長島(ながしま)のぼるさん、糸編の宝飾品デザイナーのコバヤシアケミさん、鍛造(金属造形)作家で「神楽坂プリュス」(新宿区神楽坂6-58、03-3269-0052)を運営する小林淳一郎(こばやし・じゅんいちろう)さん、陶工房「ピカスタヂオ」(品川区)を主宰する陶造形作家のシマムラヒカリ(しまむら・ひかり)さんの4人が、「あなたらしく、自分らしく、家時間をより楽しいものに」をモチーフにした作品を展示している。

ゴトーマンなどによると、鋳金は砂や石膏などで作った鋳型(いがた)と呼ばれる型に溶けた金属を流し込み、冷やして鋳型から取り出した後、研磨などをして表面を仕上げる金属工芸で、古代の銅鐸や鏡などの青銅器、仏像などの像、湯釜や鉄瓶、花器、水差しなどの制作に用いられる。

長島のぼるさんは1957年東京都生まれ、都立工芸高校を卒業、東京クラフトデザイン研究所を卒業、1981年に一粒工芸製作所に入社、1984年に同社を退社、「メタロデザイン」を設立、1989年に東洋美術学校プロダクトデザイン科講師、1990年に銀座マーキュリーの内装飾品を制作した。

1991年にホテルニューオータニ内装飾品を手掛け、1992年に猫魔ホテル内装飾品を手掛け、西武百貨店アトリエヌーボーで個展、1997年にJR矢吹駅前広場「噴水ベンチ」を制作、1998年にJR行橋駅コンコースモニュメントを制作、1999年にJR川口駅「駅名レリーフ」を制作、2000年に「アトリエ錬」を設立、2010年に「スタジオ錬」を設立、2013年に銀座ACギャラリーで個展を開いている。

コバヤシアケミさんは神奈川県生まれ、1991年に東京芸術大学美術学部工芸科を卒業、1993年に同大学大学院修士課程工芸彫金を修了、インハウスジュエリーデザイナーを経て、量産と手作りをコンセプトにオリジナルデザインを展開している。

小林淳一郎さんは1991年に東京芸術大学美術学部工芸科を卒業、1993年に同大学大学院修士課程美術研究科鍛金専攻を修了、1992年に東京芸術大学の安宅賞を受賞、1998年に東京で個展を開き、2006年に横浜市民ギャラリーの「時のかたち」に出品し(以後2016年まで毎年出品)、2012年に銀座で個展を開いている。

2015年に芸大OB、OGによる東北復興チャリティー展「サポサポ(SAPOSAPO)プロジェクト」にて調理器具を発表したのをきっかけに実用品としての鉄の魅力を再認識し、フライパンの制作をはじめ、2019年に「レイルロード・サイド・スタジオ(Railroad Side Studio)」を立ち上げている。

シマムラヒカリさんは東京都品川区生まれ、京都造形芸術大学を卒業、キヤノンのインハウスデザイナーを経て、陶芸作家として独立し、2010年に「ピカスタヂオ」を設立、2011年に第25回万古陶磁器コンペで入選、第51回日本クラフト展で入選、現在、日本クラフトデザイン協会正会員、品川伝統工芸保存会会員。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日15時)まで。

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