丸善丸の内で大畑いくの「わたしたちのえほん」原画展

【銀座新聞ニュース=2020年7月16日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は8月31日まで3階児童書売り場壁面ギャラリーで大畑いくのさんによる「わたしたちのえほん」原画展を開いている。

丸善・丸の内本店で8月31日まで開かれている大畑いくのさんの「わたしたちのえほん」原画展に展示されている絵本の表紙。

絵本作家の大畑(おおはた) いくのさんが絵を手掛け、編集者の南谷佳世 (みなみや・かよ)さんが文章を担当した「わたしたちのえほん」(文溪堂、税別1400円)が4月10日に刊行されたのを記念して、原画展を開いている。

「わたしたちのえほん」はりくがママに何度もよんでもらっている大好きな1冊の絵本が「ラミラとりんごの木」で、物語の中で王と女王が力を合わせて国を治めていたが、雨が降らなくなり、一人娘の10歳のラミラに西の方にある大きなリンゴの木の実をもらってくるように命じる。ラミラが勇気を出して木の実をもらいにいくという冒険談で、絵本の中に、別の絵本の世界があるというつくりになっており、りくとママの物語と、ラミラの世界が交錯する。

大畑いくのさんは1973年神奈川県横浜市生まれ、アメリカ・ワイオミング州のウェスタンワイオミングコミュニティカレッジで油絵を学び、シアトルでの生活を経て、2000年に帰国、2005年に東京・中野で初個展、2012年に城ノ内まつ子(じょうのうち・まつこ)さんが文章を担当し、大畑いくのさんが絵を手掛けた「しげるのかあちゃん」(岩崎書店)で日本絵本賞を受賞している。その他、「ハナノマチ」や「そらのおっぱい」、「土神ときつね」などがる。

開場時間は9時から21時(最終日は20時)まで。

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