ヴァニラ画廊でキジメッカ展、4月から創作を再開

【銀座新聞ニュース=2020年8月24日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は8月25日から9月6日までキジメッカさんによる作品展「キジメッ禍2020」を開く。

ヴァニラ画廊で8月25日から9月6日まで開かれるキジメッカさんの作品展「キジメッ禍2020」に出品される作品。

キジメッカさんは2014年から2020年3月まで創作活動を中止していたが、4月から活動を再開し、「じわりと迫る社会不安に、ムクムク抑え切れない創作意欲が励起された。そして調和が崩れる期待感」という中で描いた作品を展示する。

キジメッカさんは1967年東京都生まれ、16歳より独学で油絵をはじめ、大学法学部を中退、さまざまな職を経て、1991年にアメリカ・レーベルのノイズコンピレーションCD、ビデオアートコンピレーションなどに参加し、その後、創作活動をやめて会社員となり、2000年に創作活動を再開した。

2003年より国内外のグループ展に参加し、ヴァニラ画廊での個展は2004年から2015年の間に複数開き、「SMスナイパー」の巻頭連載を経て、2007年に劇場映画「探偵物語」内で作品が使用される。2014年に活動を中止し、再度会社員となり、2020年にコロナ禍による社会不安に触発されて創作意欲が出てきて、4月よりキジメッカを再度始動している。

開場時間は12時から19時(土・日曜日、祝日は17時)まで。入場料は500円。会期中は無休。入場に際してはマスク着用、検温などがある。時間指定有の完全チケット制で、定員制で1時間単位の時間指定で完全入れ替えとなる。ライブポケット(https://t.livepocket.jp/t/genk_kizimecca)を通じて予約する。当日券はない。会期中無休。