大丸松坂屋画廊でストリートのワンマイザー展

【銀座新聞ニュース=2020年9月3日】国内百貨店業界2位の流通グループ、J.フロントリテイリング(中央区八重洲2-1-1)傘下の大丸松坂屋百貨店(江東区木場2-18-11)が運営するアートギャラリー「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」(中央区銀座6-10-1、GINZA SIX、03-3572-8886)は9月3日から9日までワンマイザーさんによる個展「街はオレたちのキャンパスだ」を開く。

大丸松坂屋百貨店の「アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー(Artglorieux GALLERY OF TOKYO)」で9月3日から9日まで開かれるワンマイザーさんの個展「街はオレたちのキャンパスだ」に出品される作品。

フランスのストリート画家、ワンマイザー(Onemizer)さんがステンシル(型紙)、ポスカ(水性顔料インクを使ったサインペン)、インク、ドローイングなどさまざまな技術を組み合わせてキャンバスや木材に描かれた作品を展示する。

ワンマイザーさんは1987年南フランス生まれ、幼少期をアフリカで過ごし、そこでアートに触れ、10代でフランスに戻り、パリの街角に描かれたアートに触発され、空き倉庫や空き地に絵を描き始め、高校卒業後に独学でキャリアを積み、ストリートの作品だけでなく、少しずつキャンバス作品も制作している。

少しずつ高級ホテルやレストランなどにも展示され、2014年11月に世界で一番大きいグラフィティをキャンバスに描くイベントがドバイで開かれ、2015年にフランス・ボルドーの画廊にて個展、2017年にフランス・ストラスブールの画廊にて個展、2018年にパリの画廊にて個展を開いている。

開場時間は10時30分から20時30分(最終日は18時)まで。入場は無料。