有楽町と新橋駅間に日比谷OKUROJIが開業、飲食、物販等30店

【銀座新聞ニュース=2020年9月11日】JR東日本グループのJR東日本都市開発(渋谷区代々木2-2-2)とJR東海グループの東京ステーション開発(千代田区丸の内1-9-1、丸の内中央ビル)は9月10日に「日比谷OKUROJI」(千代田区内幸町1-7-1)を開業した。

9月10日に開業した「日比谷オクロジ(OKUROJI)」の外観のイメージ。

日比谷オクロジ(OKUROJI)は1910(明治43)年に造られた有楽町駅と新橋駅間の内山下町橋高架の煉瓦アーチ高架橋下約300メートルを再開発したもので、JR東海の用地は東海道新幹線高架橋で、有楽町側と新橋側の両端が公道に接道しており、JR東日本の用地は山手線と京浜東北線の高架橋、東海道線の高架橋で高架下空間がアーチにより個々に細かく区切られるという、それぞれの制約があった。そこで両社が協力して、敷地のうち7200平方メートルを再開発し、日比谷側へ5カ所の出入り口を設けた。

当初、6月下旬に開業する予定だったが、新型コロナの感染拡大に伴い、開業を延期していた。8月末になってようやく9月10日の開業を決めた。

日比谷オクロジは銀座、日比谷の「奥」という立地と、「路地」という施設性を加えることで「密かな穴場感を醸成」し、「深いこだわりと100年の歴史が潜む場」を表現するための名称としている。

有楽町側から銀座サイドのGゾーンと日比谷サイドのHゾーンがあり、10日は全50店舗のうち物販・食物販売の14店、飲食16店の30店が開業し、こんご冬までに6店が営業を始める予定としている。公式HPではGゾーンが23店、Hゾーンが13店としている。

Gゾーンはカフェバルの「ローライン・エスプレッソ&バー(lowline espresso&bar)」、傘の「トウキョウ・ノーブル(Tokyo noble)」、靴下の「グレン・クライド・ソッククラブ・トウキョウ(GLEN CLYDE SOCKCLUB TOKYO)」、革財布・革小物の「ホーク・フィーザー(Hawk Feathers)」、アウトドアウエア、ギアの「ファイントラック・hビヤ・ハット(finetrack HIBIYA HUT)」、和菓子の「和菓子 楚々」、そうめん専門店、創作和食の「そうめん そそそーその先へ」。

海鮮居酒屋の「函館海鮮 うにくら」、ドイツ料理、ドイツパンの「ジェーエス・レネップーハナレ(hanare)」、ロンドン発スペインバルの「マーブル・アーチ(MARBLE ARCH)」、ウイスキーバーの「ウイスキーハウス・マデゥロ(WHISKY HOUSE MADURO)」、バーの「ミソロジー・ヘリテージ(MIXOLOGY HERITAGE)」などがある。

Hゾーンはフルーツパーラーの「パティセリ・パロラ(PATISSERIE PAROLA)」(冬開業)、メンズファッションの「ヴァン・ショップ(VAN SHOP)」、新潟のセレクトショップ「ニイガタ(NIIGATA)100」、多国籍ダイニング「ソレイユ(SOLEIL)」、酒と郷土料理 八戸酒場、アンテナショップの「八戸都市圏交流プラザ 8 ベース(base)」、端焼の「酒肴日和 アテニヨル」などがある。

内山下町橋の煉瓦アーチ高架橋は1872(明治5)年に新橋と横浜間が開業し、1910年に煉瓦アーチ高架橋の使用を開始し、1942(昭和17)年に東海道線が高架橋の使用を開始し、1964年に東海道新幹線の開業に伴い、高架橋を使用している。

営業時間は各店舗に確認を。

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