TOEI「アンダードッグ」、森山未来、石崎ひゅーいがトーク

【銀座新聞ニュース=2020年12月8日】大手映画配給会社で、国内映画業界第2位の東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)傘下の東映ビデオ(中央区築地1-12-22、コンワビル)は12月13日に丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で劇場版「アンダードッグ」に出演している森山未来さんと主題歌を担当している石崎ひゅーいさんによるトークイベントを開く。

現在、一般公開されている「アンダードッグ」((C)2020「アンダードッグ」製作委員会)。

13日12時40分の回、前編と後編の上映終了後に、主人公のプロボクサー「末永晃」役の森山未来(もりやま・みらい)さんと主題歌「フラワーズ(flowers)」を歌唱しているシンガーソングライターの石崎(いしざき)ひゅーいさんが舞台に登場したトークイベントを開き、石崎ひゅーいさんが主題歌を弾き語りで披露する。

「アンダードッグ」は「アベマティーヴィー(AbemaTV)」と東映ビデオが共同で制作した作品で、プレミアム会員向けに全8話からなる配信版を2021年1月1日から放映する。原作とオリジナル脚本は脚本家の足立紳(あだち・しん)さんが手がけ、足立紳さんが脚本を担当した「百円の恋」(2014年)を監督した武正晴(たけ・まさはる)さんが今回、監督を務め、ボクシング映画を前編(131分)と後編(145分)に分けて描き、同日に公開する。

物語はプロボクサーの末永晃がかつて掴みかけたチャンピオンの夢を諦めきれず、現在も「咬ませ犬」(アンダードッグ)としてリングに上がり、ボクシングにしがみつく日々を送っているところからはじまる。

一方、児童養護施設出身で秘密の過去を持つ大村龍太(北村匠海=きたむら・たくみ=さん)は、ボクシングの才能を認められ将来を期待されている。大物俳優の2世タレントで芸人としても鳴かず飛ばずの宮木瞬(勝地涼=かつぢ・りょう=さん)は、テレビ番組の企画でボクシングの試合に挑むことになる。それぞれの生き様を抱える3人の男たちは、人生の再起をかけて拳を交える。

チケットはチケットぴあを通じて、先行抽選を受付中で、9日11時締め切り。11日10時から一般発売する。料金は全席指定で4000円均一。作品は「R15+」(15歳未満は鑑賞できない)に指定されている。

注:「森山未来」の「来」は正しくは旧漢字です。名詞は原則として常用漢字を使用しています。