銀座三越でA・レフコートがキャラクター絵画、金澤翔子が文字を受付

【銀座新聞ニュース=2021年1月1日】国内最大手の百貨店グループ、三越伊勢丹ホールディングス(新宿区新宿5-16-10)傘下の三越伊勢丹(新宿区新宿3-14-1)が運営する銀座三越(中央区銀座4-6-16、03-3562-1111)は1月2日から5日まで各階で「新春祭2021」を開く。

銀座三越が1月2日から5日まで各階で開く「新春祭2021」で、特別企画としてマーベルキャラクターの注文を受け付けるアリソン・レフコートさんが描いた「スパイダーマン」((C)Copyrilght 2020 Alison Lefcort)。

特別な企画として、本館5階「GINZA ジェントルマンズ ラウンジ」で現代POPアーティストのアリソン・レフコート(Alison Lefcort)さんによる「お気に入りキャラクターを描く世界に一つのオリジナルアート」を開く。

アリソン・レフコートさんは1975年生まれ、17歳でニューヨークのグリニッジ・ビレッジ・アート・ギャラリー(Greenwich Village Art Gallery)に展示され、その後、全米の画廊で紹介され、さらに世界各国でも個展が開かれている。

今回は抽選で選ばれた9人が希望するマーベルキャラクターをアリソン・レフコートさんが独自解釈して描く。サイズは大(11万円)、中(88万円)、小(66万円)の3種類で、それぞれ3人ずつに限定される。希望者はHP(https://www.mitsukoshi.mistore.jp/ginza/news_list/news_detail020.html)から登録して申し込む。渡すのは8カ月後になる。すでに受付中で締め切りは2日18時まで。

同じく、「GINZA ジェントルマンズ ラウンジ」でダウン症候群ながら「魂の書」として、人に勇気と励ましを与えている書家の金澤翔子(かなざわ・しょうこ)さんが、希望者の文字を書道で表現する。

金澤翔子さんは1985年東京都目黒区生まれ、5歳から母親の書道家の金沢泰子(かなざわ・やすこ)さんの指導で書を始め、1999年に日本学生書道文化連盟展に「龍」を出品し、銀賞(2000年銀賞、2001年金賞、2002年に金賞)、その後、矢口養護学校に進学し、2003年にステップアップアカデミー(現翔和学園)に入学し、その後、中退した。

2004年に書家としての号「小蘭」を取得、2005年に20歳で個展を開き、その後、建長寺、建仁寺などで個展を開き、奉納揮毫(きごう)もしている。国体の開会式や天皇の御製を揮毫し、2014年に紺綬褒章(こんじゅほうしょう)を受章、2019年に東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の公式アートポスター制作アーティストに就任(オリンピック部門担当)している。現在、日本福祉大学客員准教授、文科省スペシャルサポート大使。

サイズはA(1文字、22万円)、B(1文字、29万7000円)、C(2文字、38万5000円)、D(文字数相談、49万5000円)、E(文字数相談、66万円)とあり、いずれも各サイズ3人まで。上記のURLと同じく登録して申し込む。渡すのは2カ月後になる。すでに受付中で締め切りは2日18時まで。

ほかに、結婚式の予約プランやシューズオーダー会、洋服リフォームの受注会もあり、詳細は銀座三越まで。

営業時間は2日が10時から18時、3日から10時から18時。