TOHO日本橋等で「夏目友人帳」大ヒット御礼挨拶ライブビューイング

【銀座新聞ニュース=2021年1月29日】国内家電業界第2位のソニーグループのソニー・ミュージックエンタテインメント(千代田区六番町4-5)の子会社、アニプレックス(同)は2月6日にTOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)など20劇場で「夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者」で声優を務めている神谷浩史さん、井上和彦さんらによる大ヒット御礼舞台あいさつのライブビューイングを開く。

現在、一般公開されている「夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者」(C)緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会)。

「夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者」は1月16日から一般公開され、興行通信社によると、初週7位にランキングされている。これを記念して6日11時の回終了後に、主人公の高校生「夏目貴志」役の声優を務めた神谷浩史さん、夏目貴志の用心棒「ニャンコ先生/斑」役の井上和彦さん、夏目貴志の同級生で、僧侶の息子「田沼要」役の堀江一眞さん、妖怪「ミツミ」役の金元寿子さんがライブビューイングを通じてあいさつする。MCは「アメリカザリガニ」の柳原哲也さんが務める。

ウイキペディアによると、「夏目友人帳」は、マンガ家の緑川ゆきさんが「LaLa(ララ) DX」(白泉社)に2003年7月号に掲載され、同誌2005年1月号から読み切りのシリーズとして隔月連載され、一部作品は「LaLa」に掲載され、2007年9月号から「LaLa」で連載されているマンガが原作だ。

アニメシリーズは2008年から6作が放送され、2018年9月には劇場版が公開されている。単行本5巻までで累計発行部数が80万部、単行本11巻までで累計発行部数500万部を突破し、2020年9月時点で25巻の累計発行部数は1500万部を突破している。

また、劇場アニメは2018年9月に「劇場版 夏目友人帳-うつせみに結ぶ」が公開され、今回が第2弾となる。今回は原作コミックのうち「石起こし」と「怪しき来訪者」の短編2編をオムニバス形式で映像化している。監督は前作に引き続き大森貴弘さんが務めている。

物語は「石起こし」が夏目は森の中で、小さな妖怪ミツミと出会う。ミツミは神格の妖怪・岩鉄を深い眠りから覚ます「石起こし」の役を任されているという。しかし褒美の酒を巡り、ニャンコ先生や妖怪たちがミツミの役目を横取りしようとする。ミツミを気にかけた夏目は、手助けすることになるが。

「怪しき来訪者」は田沼のもとに現れた不思議な来訪者、毎日のように訪ねて来ては、少しだけ話をして帰っていく。夏目はその正体が妖怪だと知り心配するが、田沼は妖怪との交流を楽しむようになっていた。妖怪に悪気はないようだが、田沼の体調は徐々に悪くなっていく。

チケットは1月30日10時から2月4日23時59分までチケットぴあを通じて一般販売される。残席がある場合は5日夕方から劇場窓口でも販売される。料金は全席指定で1500円均一。