松屋調査、バレンタインチョコ95%が購入、自分用62%、予算も本命より上

【銀座新聞ニュース=2021年1月28日】百貨店業界国内15位の松屋(中央区銀座3-6-1、03-3567-1211)はこのほど、バレンタインに関するアンケート調査を発表した。

松屋銀座店で2月3日から14日まで販売する「アトリエ キュイエール」の「九州ショコラ」(10個入、3996円)。九州の農家や生産者から仕入れたフルーツや、茶、スパイスなどを詰め込んだショコラで、右がショコラティエの山﨑陽子さん。

2020年11月6日から9日までメルマガ会員3万2000人を対象にインターネットでバレンタインに関するアンケート調査を実施し、953人から回答があった。20歳から83歳までの女性で、平均年齢が47.3歳、独身が38.5%、既婚が61.5%、子どもありが40.2%となっている。

それによると、バレンタインチョコを購入する人は95.2%(2020年は94.1%)で、買う店については、百貨店が90.1%(85.9%)、チョコ専門店38.3%(34.8%)、スイーツショップ23.8%(15.6%)、駅ビル、ショッピングモール17.3%(17.4%)、インターネット15.4%(10.6%)と百貨店で購入する人が9割を超えた。

チョコを贈る人については、「自分チョコ」62.4%(58.2%)、「家族・親戚への義理チョコ」59.5%(55.7%)、「本命チョコ」33.8%(35.6%)、「仕事関係の義理チョコ」31.1%(30.7%)、「女友達へのチョコ」22.0%(22.4%)、「男友達へのチョコ」12.7%(13.7%)と、自分チョコが6割を占めた。

予算については、「自分チョコ」が4077円(3930円)、「義理チョコ」が1182円(1096円)、「友チョコ」が1333円(1208円)、「本命チョコ」が3995円(3647円)といずれも前年よりも増えており、自分チョコは4000円を超えている。予算総額については、平均で1万3616円(1万2056円)と昨年よりも増えているが、実際に「増えている」が9.8%、「ほぼ同じ」70.2%、「減っている」16.1%と増やす人よりも減らす人の方が多くなっている。

「本命チョコ」についての予算は2020年よりも「増やす」が2.8%、「減らす」が6.9%、「ほぼ同じ」が60.0%、「昨年は購入なし」が30.3%となっている。

チョコを購入する際のポイントは、いずれも味が1位で、2位は「自分チョコ」がシェフ、ショコラティエ、「本命チョコ」がブランド、「義理チョコ」が価格、「友チョコ」がパッケージデザインと分かれた。

「義理チョコ」の購入数は平均で6.9個(6.5個)、最多が80個(100個)だった。義理チョコを増やす人は8.2%、昨年と同じ49.8%、減らすが20.9%、買わないが21.1%。増やす理由については、「昨年よりもお世話になった人が多いから」が63.1%、「感謝の気持ちを伝えたい」が34.6%だった。

インターネットで購入するかどうかについては、「過去に購入しており、今年もする」が16.5%、「過去に購入したことがないが、今年はしてみたい」が18.9%、「過去に購入しているが、今年はしない」が10.5%、「過去に購入したことがないし、今年もしない」が39.9%となっている。

松屋では約95%がバレンタインチョコを購入すると回答し、約90%が「百貨店」で購入を予定し、昨年に比べ平均予算が上がっており、今年のバレンタインへの消費意欲は高い、としている。また、自分用チョコが全体の62.4%と最多で、平均予算も高く、女性にとって自分で楽しむバレンタインの意味合いはさらに強まっていると分析している。

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