丸善日本橋で島田猛「器、茶陶」展、本人来場も

【銀座新聞ニュース=2021年2月3日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・日本橋店(東京都中央区日本橋2-3-10、03-6214-2001)は2月3日から9日まで3階スパインスペースで島田猛さんによる作陶展を開く。

丸善・日本橋店で2月3日から9日まで開かれる島田猛さんの作陶展に出品されている「鉄絵 橘文四方皿」。

陶芸家の島田猛(しまだ・たけし)さんが焼締(やきしめ)、灰釉(かいゆう)など伝統的な作風から現代の造形による作品まで、さまざまな手法で制作した日常使いの器、花入れ、茶陶などを展示販売する。

島田猛さんは1956年長崎県生まれ、およそ4年間、アメリカ・カリフォルニア州に遊学、サンフランシスコのカルチャーセンターで「陶芸」を学び、帰国後、独学で陶芸を勉強し、1986年に西葛西陶芸教室を主宰、1990年に陶芸工房「陶心」にて築窯、伝統工芸展で入選(以後11回入選)、日本伝統工芸展で入選、1991年に千葉県展知事賞、2003年に千葉県展八街市長賞、2004年に千葉県美術会員に推挙され、2013年と2015年に陶美展で入選している。

期間中、毎日11時から18時まで島田猛さんが来場する。

開場時間は9時30分から20時30分(最終日は15時)。