志門で「COVID19」展、阿津美知子、渡辺泰史ら55人

【銀座新聞ニュース=2021年2月15日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は2月15日から27日までグループ展「『コロナの時代』 with/after COVID-19COVID-19・アーチストの視点」を開いている。

ギャルリー志門で2月15日から27日まで開かれるグループ展「『コロナの時代』 with/after(ウイズ・アフター)COVID-19」のフライヤー。

ギャルリー志門では2020年7月に「COVID(コビッド)-19・アーチストの視点」を開き、今回も緊急事態宣言下に「COVID-19」をモチーフにしたグループ展を開いている。

2019年11月に中国湖北省武漢市で発生し、その後、世界に蔓延している新型コロナウイルス(WHO=世界保健機構=が2020年2月11日に「COVID-19」と命名)により、1年以上にわたって、外出自粛要請の中で、55人の作家の新作を展示販売する。

また、今回も専用のサイトを設定し、全作品を自宅で観ることができるし、予約や購入もできる。

ウイキペディアによると、新型コロナウイルス(COVID=コビッド-19)は2019年12月に中国湖北省武漢市で発生し、ヒトに感染することによって発症する気道感染症である。多くの場合、無症状または風邪様症状を伴う軽症で自然治癒するが、重症では急性呼吸窮迫症候群や敗血症、多臓器不全を伴う。

日本では、2020年時点で新型コロナウイルス感染症と呼ばれ、感染症法に基づいて強制入院などの措置を取ることができる指定感染症(2類感染症相当)に指定され、「新型インフルエンザ等対策特別措置法」上も期限付きで新型インフルエンザ等とみなされ、日本国政府が緊急事態宣言を発令できるようになった。

2019年12月に中国湖北省・武漢市で初めて検出され、一般に武漢市から世界各地に感染が拡大(パンデミック)したと考えられているが、スペインのバルセロナ大学によると2019年3月採取の廃水から新型コロナが検出され、イタリアの国立がん研究所の研究によると2019年9月に採取した同国での肺がん検査受診者の血液中から新型コロナウイルスの抗体が検出されており、武漢市で報告された症例より以前から世界にウイルスが広まっていた可能性が2020年3月時点で指摘されている。

中国政府は、ウイルスは輸入冷凍食品に付着していたものと主張し、国営メディアを使って「新型コロナの起源は中国」との見方を否定する情報の拡散を続けている。この中国側の主張について世界保健機関 (WHO) は、食品や包装のどちらも新型コロナウイルスの感染経路だとは見られていないとの見解を示し、西側諸国の研究機関も中国が主張の論拠とする論文に懐疑的な見解を示している。

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学によると、2月12日現在、世界で1億0732万3085人が感染し、感染者数が多い10カ国はアメリカが2728万5135人、インドが1085万8371人、ブラジルが965万9167人、英国が399万6833人、ロシアが396万8228人、フランスが344万4888人、スペインが302万3601人、イタリアが266万8266人、トルコが255万6837人、ドイツが231万1297人となっている。日本はNHKによると、クルーズ船を入れて41万0943人になっている。

出品者は青木みのりさん、阿津美知子さん、石黒喜子さん、板谷うたさん、磯崎式子
さん、磯部隆さん、一ノ瀬智恵乎さん、稲垣三郎さん、今井聖子さん、内田信さん。

遠藤克巳さん、尾崎悦子さん、小野木たみ子さん、園城寺建治さん、甲斐めぐみさん、加藤静加さん、神戸光昭さん、喜屋武貞男さん、楠本恵子さん、熊井恭子さん。

黒田薫さん、栗田成己さん、黒田薫さん、小谷明美さん、小鶴幸一さん、サカイトシノリさん、坂本好夫さん、佐々順子さん、さとうのりこさん、柴野純子さん。

塩飽和子さん、杉山英子さん、硯川秀人さん、田島環さん、田辺修さん、出店久夫さん、沼田直英さん、服部朋子さん、羽鳥戴白さん、萩原いく代さん。

廣光芳枝さん、藤田真理さん、藤貫喜由子さん、舩坂芳助さん、三木祥子さん、三田宏行さん、箕輪香名子さん、宮下泉さん、森川敬三さん、柳川貴司さん。

わかなみえさん、わだまさとさん、渡辺悟さん、渡辺泰史さん。ゲストとして渡辺豊重さんも出品する。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)。日曜日は休み。HP(https://g-simon.seesaa.net/)から注文できる。