丸善丸の内で「猫」展、奥平浩美、東早苗、吉野光宝ら18人

【銀座新聞ニュース=2021年2月16日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は2月17日から23日まで4階ギャラリーで「Catアートフェスタ2021 2月22日猫の日記念」を開く。

丸善・丸の内本店で2月17日から23日まで開かれる「Cat(キャット)アートフェスタ2021 2月22日猫の日記念」に出品される目羅健嗣さんの作品。

毎年「2月22日」の「猫の日」をはさんで、その前後に猫に関連して開くイベントが「Cat(キャット)アートフェスタ」で、今回は17回目となる。

今回は、猫作家18人(組)が心なごませる存在として幅広い層に人気の猫をテーマに、個性あふれる作品を展示販売する。

ウイキペディアによると、「猫の日」は「猫の日実行委員会」が1987年に制定した記念日であり、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともにこの喜びをかみしめる記念日を」という趣旨で、2月22日が選ばれた理由は、猫の鳴き声の「にゃん、にゃん、にゃん」と日本語の2、2、2の語呂合わせにちなんだもので、全国の愛猫家からの公募によって決定した。

猫の日は世界各国で制定されており、ヨーロッパの多くの国が2月17日、ロシアは3月1日、アメリカが10月29日としている。また、動物愛護団体の国際動物福祉基金が2002年に決めた「International Cat Day (World Cat Day」が8月8日としている。

今回、出品するのは、創作人形の安藤友香さん、春日部張り子師の五十嵐俊介さん、工房「ねこども」を主宰する陶芸家の岡村洋子さん、「アトリエ・オク(atelier oku)」を主宰するジュエリーの奥平浩美さん、染色の春日粧(さやか)さん、日本画の北田浩子さん。

繊細なミニチュアを彫るミニチュア木彫りの小出信久さん、木目込人形と立体造形の小島美知代さん、粘土、立体作品のなつめみちこさん、九谷焼の東早苗さん、FRP造形のHISOKA(ヒソカ)さん、七宝、金工、トンボ玉の平林義教さんと平林利依子さんの夫婦。

絵画の布施和佳子さん、立体造形の細山田匡宏さん、立体アートと絵画、造形の宮内久美子さん、絵画・立体の目羅健嗣さん、創作人形の葉さん、御所人形の吉野光宝さん。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)まで。入場は無料。2月21日は休み。