資生堂「FARO」で銀座資生堂ビル20周年コース、毛蟹、黒トリュフ等

【銀座新聞ニュース=2021年2月25日】国内最大の化粧品メーカーの資生堂(中央区銀座7-5-5、03-3572-5111)が運営する「資生堂パーラー」(中央区銀座8-8-3、東京銀座資生堂ビル、03-5537-6241、0120-471-004)は3月2日から31日までイタリアンレストラン「FARO」(中央区銀座8-8-3、東京銀座資生堂ビル、0120-862-150、03-3572-3911)で「東京銀座資生堂ビル20周年記念コース」を提供する。

イタリアレストラン「FARO(ファロ)」で提供される「東京銀座資生堂ビル20周年記念コース」。左から時計回りにアミューズ、毛ガニのパスタ、魚料理、イカ墨のリゾット、
前菜、肉料理の和牛サーロイン。

2001年3月にオープンした東京銀座資生堂ビルが20周年を迎えることから、日本全国から取り寄せた旬の季節食材や毛ガニ、黒トリュフ、キャビアなども盛り込んだ特別コースを販売する。

記念コースはアミューズが「ニョッコフリットと30カ月熟成カーサ生ハム」、前菜が「鮮魚のカルパッチョ 発酵青トマトとキャビア」、パスタが「ぜいたくにのせた毛ガニのタリオリーニ」と「イカ墨のリゾット 自家製カラスミと共に」、魚料理が「旬の鮮魚 桜の花びらと笹の葉包み焼き」、肉料理が「和牛サーロインのタリアータ フレッシュトマトと黒トリュフを添えて」。

プレデザートが「放牧牛の中洞ミルクを使ったパンナコッタ」、デザートが「デリッツァ アル リモーネ-アマルフィ風レモンケーキ」、プティフールが「ティラミス風チョコレート」となっている。

ほかに、食前酒シャンパーニュ含む6種のワインペアリング(1万5000円、税込、サービス料別)はメインの白と赤は東京銀座資生堂ビルオープン20周年を記念した2001ヴィンテージで用意し、メインの白はイタリア最高峰の「シャルドネ」(100%)といわれる「ガヤ・エ・レイ(Gaja&Rey)」を含んでいる。

また、メインの赤についてイタリアを代表するメルロ「マッセート(Masseto)」も含まれるペアリング(2万円、税込、サービス料別)もある。

ウイキペディアによると、東京銀座資生堂ビルの地は1872(明治5)年に資生堂の創業者、福原有信(1848-1924)がこの地で調剤薬局を開業し、1902(明治35)年には資生堂パーラーの前身となる「ソーダファウンテン」を開設した。

1923(大正12)年の関東大震災後、建築家の前田健二郎(1892-1975)の設計により資生堂パーラーとして再開、1962年に建築家の谷口吉郎(1904-1979)の設計による地下1階、地上9階建の資生堂会館が竣工、1973年に「資生堂パーラービル」に改称するとともに全面リニューアルされたが、1997年には建替えのため解体された。現在の東京銀座資生堂ビルは2000年12月に竣工、2001年3月にオープンした。

一方で、1919(大正8)年に制定された市街地建築物法により、建築物の高さは31メートルに制限され、1963年の建築基準法改正により、容積率による規制に変更されたが、この規制より大きな容積率をもつ多くの建物が既存不適格となり、老朽化しても従前より容積率の低い建物にしか建替えることができなくなった。

1998年に中央区と銀座通連合会との協議により、中央通りをはじめとする主要道路沿いの建築物高さを56メートルとすることを決定し、2000年12月に完成した東京銀座資生堂ビルは、この「地区計画銀座ルール」の適用第1号となった。

設計はスペイン出身の建築家リカルド・ボフィル(Ricardo Bofill Levi、1939年生まれ)さんが担当し、1階と11階の天井が高く、4階から5階にかけては吹き抜けとなっている。工期短縮などを目的とし、地下部分には旧ビルの躯体が再利用され、2種類の制震システムが導入され、第28回東京建築賞優秀賞を受賞した。外壁の赤レンガ色は、当初のリカルドさんのプレゼンテーションとは異なる色彩案が採用され、2002年度のグッドデザイン賞を受賞している。

2日から6日までは、「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ、女性の日)」とも呼ばれる「ミモザの日(3月8日)」ウィークとして、来店した女性客にはイタリアのチョコレート(フェレロロシェ)とドルチェ&ガッバーナのフレグランスミニサンプルをプレゼントする。また、6日には女性客にミモザの花を贈る。

営業時間は昼が11時30分から13時30分、夜が17時から18時30分。閉店時間については店に確認を。料金は2万円(税込、サービス料別)、ワインペアリングが1万5000円(同)と2万円(同)。

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