日本橋三越で菓匠三全の明太子味の揚げもち

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【銀座新聞ニュース=2012年12月21日】日本橋三越(中央区日本橋室町1-4-1、03-3241-3311)は12月19日から2013年1月8日まで本館地下1階和菓子プロモーションで菓匠三全の「あおざしからり」を販売する。

日本橋三越で12月19日から1月8日まで期間限定で販売される菓匠三全の「あげもちからり明太子」。

和菓子メーカーの「菓匠三全(かしょうさんぜん)」(宮城県仙台市青葉区大町2-14-18、022-263-3000)が2011年10月に商品化した揚げもち「あおざしからり」は、米の素材を生かし、油の中で「浮かんできて、こんがりと色づいたところで、油をきる」という製法で作っている。

これにさまざまな味付けをしたのが「あげもちからり」で、「あげもちからり明太子」は博多明太子の甘さと風味で仕上げた揚げもちだ。

また、「あおざしからり」のパッケージはフランスのデザインコンテスト「ペントアワード2012」の食品部門で銅賞(ブロンズ賞)を受賞している。

菓匠三全は1947年に「田中飴屋」として創業、あめの生産をはじめ、1953年に「田中製菓工場」として油揚菓子の生産をはじめ、1964年に「株式会社三全工業」に社名を変更、1967年にベビーシュークリームや洋風せんべいなどを発売、1973年に「株式会社三全製菓」に社名変更、「伊達絵巻」を発売、1978年に「菓匠三全」に社名変更した。

1979年に「萩の月」を発売、1989年に「萩の月」が全国菓子博覧会で「食糧庁長官賞」、1993年に第32回モンドセレクションで「ロワイヤル・テラッセ」が特別金賞、「萩の調」が金賞を受賞したのをはじめ、毎年、モンドセレクションで金賞などを受賞している。

営業時間は10時から19時。価格は1個451円。