西鉄旅行、福岡対鹿島戦日帰りツアー、バス往復で1500円

【銀座新聞ニュース=2011年7月30日】西鉄旅行(銀座支店・中央区銀座1-2-1、03-3567-3411)は8月28日にカシマスタジアムで開催されるアビスパ福岡対鹿島アントラーズの日帰りバスツアーを発売した。

「アビスパ福岡オフィシャル 東京駅発着アウェイ戦応援日帰りバスツアー」(観戦チケットは別)というバスツアーで、関東在住の福岡県出身の人たちを対象に、8月28日18時30分からカシマスタジアムで開催されるアビスパ福岡対鹿島アントラーズ戦に東京駅発着で日帰りのバスツアーを企画した。

アビスパ福岡は福岡県福岡市にホームを置く日本プロサッカーリーグに加盟するクラブで、ホームスタジアムが「レベルファイブスタジアム」だ。コカ・コーラウエストホールディングス、福岡市、セコム、三洋信販、リコー、大都技研といった企業や自治体が大株主だ。

1982年に静岡県藤枝市で創部された「中央防犯サッカー部」が前身で、1991年に日本サッカーリーグ2部に、1993年にジャパンフットボールリーグ1部に昇格、1994年に「中央防犯FC藤枝ブルックス」と改名してJリーグ昇格をめざした。

しかし、ホームスタジアムである藤枝市民グラウンド球技場のJリーグ基準への改修が困難などの理由で、Jリーグクラブ誘致に動いていた福岡市の要請を受け、1995年に福岡市にホームタウンを移し、チーム名を「福岡ブルックス」と改名してJリーグ準会員となり、1996年にJリーグに加盟した。

1996年に「アビスパ福岡」と改称し、1998年までJリーグ、1999年から2001年までJ1だったが、2002年から2005年までJ2、2006年にJ1に復帰したものの、2007年から2010年までJ2だった。2011年からJ1に復帰しているが、7月24日現在、18試合で2勝14敗2分の勝ち点8で18位と最下位にいる。他方、鹿島アントラーズは16試合で5勝7敗4分の勝ち点19と14位に低迷している。

8月28日は14時に東京駅を出発し、14時30分から30分程度、東京・亀戸の香取神社で福岡アビスパの必勝祈願をし、17時ころに鹿島スタジアムに到着、試合終了後、現地を出発して22時30分ころに東京駅に戻るという日程だ。

最大のポイントは一般1500円(小学生以下500円)で、大人3人以上で申し込むと1人1000円になる。通常、東京駅からカシマスタジアムまで直通バスに乗ると片道1780円(子ども890円)かかるので、半額以下になる。ただし、食事と観戦チケットは含まれていないので、ほかに当日券一般2500円(中学生以下1500円)からが必要になる。

希望者はHP(http://www.nishitetsutravel.jp/triumph/avispa/index.html)から申し込む。締め切りは8月15日18時。