山野楽器でフィージンがミニコンサート

【銀座新聞ニュース=2012年2月24日】山野楽器銀座本店(中央区銀座4-5-6、03-3562-5051)は3月2日18時30分から7階イベントスペース「ジャムスポット(JamSpot)」でフィージンさんによるミニコンサートとサイン会を開催する。

韓国人テノール歌手のフィージンさんが2月8日に日本で最初のアルバム「イルミネーションズ-光満ちる時へ」(HQCD、2800円)を発売したのを記念してミニコンサートとサイン会を開く。

「イルミネーションズ-光満ちる時へ」は渡辺俊幸(わたなべ・としゆき)さんが作曲、松井五郎(まつい・ごろう)さんが作詞した日本語で歌う「ただ愛のために」やイタリア語で歌う「ニュー・シネマ・パラダイス」と「ラ・カリファ」、テレビ東京系「美の巨人たち」のエンディング曲に採用され、韓国語で歌う「10月のある素敵な日に」、英語で歌う「アメイジング・グレイス」など11曲が収録されている。

フィージンさんは1977年韓国・慶尚北道生まれ、高校卒業後、韓国の自動車メーカー、木亜自動車に入社、設計研究室でエンジニアとして活動し、1999年にソウル大学声楽科に入学、2001年にアメリカのベセスダ・クリスチャン大学主催の韓国ベセスダコンテストで1位、2002年にナンパフェスティバルで大学生声楽部門で2位に選ばれた。

2003年から3年間軍隊にコマンドとして勤務、2008年にアルバム 「フェイス(face)」を発売し、2010年5月より日本で活動をはじめ、2011年に皇后陛下の前でコンサートデビュー、11月にシングル「ただ愛のために/10月のある素敵な日に」で日本デビュー、東京オペラシティコンサートホールで被災地の子どもたちと難民の子どもたちへの支援コンサートを開く。現在、ソウル芸術大学客員教授を務めている。

山野楽器各店で「イルミネーションズ-光満ちる時へ」を購入すると、先着順で招待券2枚がもらえる。