帝国ホテル・パークサイドで上高地80年記念メニュー

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【銀座新聞ニュース=2013年2月26日】帝国ホテル(千代田区内幸町1-1-1、03-3504-1111)は3月1日から5月12日まで本館1階「パークサイドダイナー」で上高地帝国ホテル開業80周年を記念して「パークサイドダイナーで味わう上高地」を開催する。

帝国ホテルが3月1日から5月12日まで「パークサイドダイナー」で開催する上高地帝国ホテル開業80周年を記念フェア「パークサイドダイナーで味わう上高地」で提供する「きのこ入りハッシュドビーフとオムライス」。

1933年に開業した上高地帝国ホテル(長野県松本市安曇上高地4468、0263-95-2001)が80周年を迎えたのを記念して、同ホテルのメニューに手を加えた「きのこ入りハッシュドビーフとオムライス」をはじめ、6種類の前菜やメーンディッシュ、「カマンベールチーズケーキ」など2種類のデザートを提供する。

上高地帝国ホテルは1933年10月6日に開業した地上4階、客室数75の山岳リゾートホテルで、当初、高橋貞太郎 (たかはし・ていたろう、1892-1970)が設計し、1977年に新築された。2013年は4月26日から11月9日まで営業する。

今回、用意したのは前菜の「白エビのタルタル カブとゆずの香り」(1600円)、上高地帝国ホテルのレストラン「アルペンローゼ」で人気のある、スイスのエメンタールチーズとグリエールチーズを白ワインで溶かした「チーズフォンデュ アルペン風サラダ添え」(2200円)。

「アルペンローゼ」でも多いときには1日100食以上注文が入る、半熟卵のオムライスとと帝国ホテルの伝統レシピで作ったハッシュドビーフが溶け合う「きのこ入りハッシュドビーフとオムライス」(2600円)、「信州ハーブ鶏の照り焼きのせピラフ 飛騨山椒を香らせて」(2800円)、ベニマスを塩麹でマリネして焼き上げた「千曲産紅ますのグリエ 塩麹を添えて」(2900円)。

味噌を塗ったほお葉で牛肉をはさみ、鉄板で焼いた「牛肉の朴葉味噌包み焼き 季節の野菜添え」(3400円)、デザートとしてチェリーがアクセントになったチョコケーキ「スイスタルト」(840円)、上高地帝国ホテルのロビーラウンジで提供するもっとも人気のあるケーキ「カマンベールチーズケーキ」(840円)。

このほかに、上高地帝国ホテルワインをはじめ、山ぶんど(山ぶどうジュース)、信州産りんごジュース、白桃ジュースもある。デザート2種類は1階のショップ「ガルガンチュワ」でも販売する。

フェアの営業時間は11時から23時。料金はいずれも消費税込み、サービス料別。