銀座スウィングで国府弘子トリオ、早稲田桜子が共演

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【銀座新聞ニュース=2013年8月5日】二條(中央区銀座西 2-2、銀座インズ2-2階)が運営する銀座スウィング(中央区銀座西2-2、銀座インズ2-2階、03-3563-3757)は8月7日に国府弘子さんらによるジャズライブを開催する。

国府弘子さん

銀座スウィングで8月7日にスペシャルトリオで出演する国府弘子さん。国府弘子さんのHPによると、「桜子さんは数年前の昭和音大オーケストラとの共演時、コンサートミストレスをして学生さんたちを仕切ってくれていたのがキッカケで知り合い、その太く熱い音色に感激し、それから時々一緒に演奏して」いるという。

ピアノ奏者の国府弘子(こくぶ・ひろこ)さんが、ベース奏者の八尋洋一(やひろ・よういち)さん、ドラム奏者の岩瀬立飛(いわせ・たっぴ)さんと「スペシャルトリオ」として出演する。また、バイオリン奏者の早稲田桜子(わせだ・さくらこ)さんが共演する。

ウイキペディアなどによると、国府弘子さんは1959年東京都渋谷区生まれ、国立音楽大学ピアノ科在学中にジャズに目覚め、卒業後にアメリカ・ニューヨークにわたり、1987年から1年に約1枚のペースでアルバムを発売し、ピアノと作曲を手がけ、クラシック、ジャズ、ブラジル音楽、ラテンなど幅広く演奏している。

1992年にアジアツアー、2001年にヨーロッパツアー、2002年にアジアツアーなど海外でも公演している。また、国内外の音楽家との共演も多く、入間市文化創造施設「アミーゴ(AMIGO)」の音楽アドバイザーを務めている。2009年秋から川崎市文化大使を務めている。

八尋洋一さんは東京都生まれ、10代をスペイン、カナリー諸島で過ごし、ラテン音楽を学び、帰国後、プロ活動をはじめ、ブラジル音楽、ラテン、ロック、ジャズ、フュージョンなど幅広い分野で演奏している。

銀座スウィングで8月7日に国府弘子さんと共演する早稲田桜子さん。

銀座スウィングで8月7日に国府弘子さんと共演する早稲田桜子さん。

国府弘子さんのグループメンバーとして国内だけでなく、海外でも1993年に東南アジアツアー、 2001年にヨーロッパツアー、2002年にアジアツアーなどで同行している。また、「スピック・アンド・スパン」や「日野皓正(ひの・てるまさ)エレクトリック・バンド」などにも参加している。

岩瀬立飛さんは愛知県豊橋市生まれ、4歳からピアノをはじめ、14歳でドラムを学び、高校卒業後上京し、武蔵野音楽学院プロ養成科を中退、演奏活動をはじめ、1988年にアメリカにわたり、ロサンゼルスのグローブ音楽院作曲編曲科・パーカッション科を卒業、多くの演奏家と共演する。

1991年に帰国し、コナミの専属演奏家となり、多くの楽曲を提供し、木住野佳子(きしの・よしこ)さんのトリオに加入し、コナミを退社し、多くのセッション・ライブ、CMやドラマ・映画・アニメなどのレコーディングに参加している。

早稲田桜子さんは4歳よりバイオリンをはじめ、12歳より国内外で演奏活動を行い、東京芸術大学を卒業、在学中よりフランスを訪れ、フランス音楽を学び、卒業後はアメリカ・バークリー音楽院に留学、ジャズ、ポピュラーやサルサ、メレンゲなどのラテン音楽にも接した。

2002年から2年6カ月、パリで暮らし、クラシック音楽の魅力を実感し、身体、心理面への関心から鍼灸師(しんきゅうし)、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得、2006年より財団法人「地域創造」の「公共ホール音楽活性化事業」の登録アーティストとして、全国各地でレクチャー、コンサートを行っている。現在、昭和音楽大学講師を務めている。

開演時間は19時と21時。音楽料金は会員が2620円、会員の同伴が3680円、一般が4730円。当日、ボトルを入れると会員になれる。