山野銀座で田代、結城、吉武のエスコルタがトークとミニライブ

(過去の記事については店舗名、個人名などを検索すると見られます)
【銀座新聞ニュース=2014年5月6日】山野楽器銀座本店(中央区銀座4-5-6、03-3562-5051)は5月14日に7階イベントスペース「ジャムスポット(Jam Spot)」で「エスコルタ(ESCOLTA)」によるトーク&ミニライブを開催する。

エスコルタ

山野楽器銀座本店で5月14日にトークイベントとミニコンサートを開く「エスコルタ」の3人。

クラシックからポップスまで幅広いジャンルをカバーする3人組クラシカル・クロスオーバー・グループ「エスコルタ(ESCOLTA)」が5月7日にDVD「エスコルタ・シンギング・ドラマーシンフォニー(ESCOLTA Singing Drama-Symphony)-2014」(6000円、税抜き)を発売したのを記念してトークとミニライブを開く。

「エスコルタ・シンギング・ドラマーシンフォニー(ESCOLTA Singing Drama-Symphony)-2014」は1月25日に「ブンカムラ(Bunkamura)オーチャードホール」で開かれたコンサートを収録したライブDVDで、コンサートまでの軌跡をたどった「メーキング・オブ・シンフォニー(Making of Symphony)」の特典映像も付いている。

「エスコルタ」は2006年にオペラ歌手で、二期会の副理事長を務める池田直樹(いけだ・なおき)さんの監修のもとオーディションを重ね、約10カ月かけて選んだ、クラシックオペラ界からテノールの田代万里生(たしろ・まりお)さん、バリトンの吉武大地(よしたけ・だいち)さん、ポップス界から結城安浩(ゆうき・やすひろ)さん、ミュージカル界から山崎育三郎(やまざき・いくさぶろう)さんの4人で結成され、2008年12月に山崎育三郎さんが「卒業」した後、3人で活動している。

グループ名は、英語の「エスコート(ESCORT)」と同じで、スペイン語で「女性に付き添う男性のこと」だ。2007年11月にアルバム「愛の流星群」でメジャーデビューし、2012年4月の「第88回 日本選手権水泳競技大会兼第30回ロンドンオリンピック競技大会代表選手選考会」で国歌を斉唱した。

田代万里生さんは1984年長崎県生まれ、3歳からピアノをはじめ、7歳よりバイオリン、13歳よりトランペットも習い、15歳から声楽をはじめた。13歳で「藤原歌劇団」のオペラ「マクベス」、「カルメン」に子役で出演し、高校在学中に、日本オペレッタ協会の「二人の心はワルツを奏で」に出演し、東京芸術大学音楽学部声楽科テノール専攻在学中に、東京室内歌劇場公演オペラ「欲望という名の電車」でヤングコレクター役でオペラデビューした。

吉武大地さんは1979年埼玉県生まれ、画家の父親と歌手の母親を持ち、東京芸術大学を卒業後、イタリアにわたり、ミラノでオペラを学び、1年6カ月後に帰国、「エスコルタ」に参加した。音楽舞踏劇「プシケとゼウス」などに出演している。現在、さいたま観光大使を務めている。

結城安浩さんは1977年埼玉県生まれ、高校からギターをはじめ、18歳からプロの演奏家としてセッション、スタジオワークを経験し、2003年から2005年にかけては、毎週末渋谷で行っていたストリートライブが話題となり、テレビ東京「ストリート ジェネレイション」で番組初の満点合格をとり、最終イベントにも参加した。オリジナルの作詞、作曲のほか、ほかの歌手にも楽曲を提供している。

開演時間は16時30分と19時の2回で、山野楽器各店で「エスコルタ・シンギング・ドラマーシンフォニー2014」を購入すると先着順で招待券がもらえる。