「ズタボロ」完成上映会、永瀬匡、清水富美加ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2015年4月17日】東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は5月3日に丸の内トーエイ(TOEI、中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で「ズタボロ」の完成披露試写会を開く。

5月9日から一般公開される「ズタボロ」((C)2014 東映ビデオ)。

5月9日から一般公開される「ズタボロ」((C)2014 東映ビデオ)。

5月9日から一般公開される「ズタボロ」の完成披露上映会で、3日10時40分からの上映終了後に、不良高校生「板谷コーイチ」役の永瀬匡(ながせ・たすく)さん、テキ屋の「清美」役の清水富美加(しみず・ふみか)さん、高校生の「植木」役の堀井新太(ほりい・あらた)さんが舞台に登場してあいさつする。

「ズタボロ」は2007年に公開された「ワルボロ」の続編といえる作品で、作家のゲッツ板谷(げっつ・いたや)さんの同名の自伝的小説(幻冬舎文庫)と「メタボロ」(幻冬舎文庫)を原作として映画化し、高校に進学した主人公コーイチと仲間たちが暴走族、不良集団、ヤクザなどの抗争に巻き込まれていく姿を描いている。監督は橋本一(はしもと・はじめ)さんん、脚本は高橋泉(たかはし・いずみ)さんが手がけている。

物語は地元・立川の不良グループで幅を利かせていたコーイチら3人が中学を卒業し、高校でも大きな顔をしたいがため、暴走族「立川獄門」に入るところからはじまる。しかし、そこでは「新人教育」という名目で理不尽なヤキを入れられる日々が続く。

嫌気がさしたコーイチは立川獄門から距離を置くが、その間に友人のヤッコが半殺しの目に遭ってしまい、コーイチは親友の復讐のためヤクザの叔父・猛身の舎弟になることを決意する。

チケットは「プレリザーブ」と一般販売があり、「プレリザーブ」は18日から24日11時まで受け付ける。一般発売は25日10時から発売する。

料金は一般2000円、大高校生1700円、3歳から中学生、障がい者1200円、シニア1300円。作品は、「PG12」(小学生以下には助言・指導が必要)に指定されている。