首都圏水不足も大変、でも世界100人の女性に日本人いないよ(210)

【tamaoのOL独り言=2016年6月23日】今年は水不足らしい。東京にいると水不足なのか、足りているのか、本当にわからないんだけど、なんで水不足になっちゃったんだろう?確かに最近、あんまり雨降ってないかな?

富士山は世界遺産に登録されました。日本人女性がんばりましょう!

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どうも今年は水源近くに冬の間、雪が降らなかったようだ。でも冬の間、雪が降らなくて安心している人もいただろうにね。それが水不足になるなんて。

深刻な事態にならなければいいけど、豪雨で被害に遭うこともある。ほどほどに降ればいいけど、ほどほどが難しいよね。

電車をホームで待っていて暑いなぁと上着を脱いだら、乗った電車が冷え冷えで、また着込んだり、なんだか気忙しい。オフィスでも暑がりも寒がりもいて、なんだか忙しい。ほどほどがいいんだけど。

ところで、「フォーブス(Forbes)」に「世界で影響力のある女性ベスト100(The World’s Most Powerful Women 2016)」って出ているんだけど、大変不名誉なことに100人の中に日本の女性は入っていないのだ。すごくすごくショックだ。

順位は、1位はドイツ首相のアンゲラ・メルケル(Angela Dorothea Merkel)、2位はアメリカの前国務長官のヒラリー・クリントン(Hillary Rodham Clinton)、3位にアメリカFRB議長のジャネット・イエレン(Janet Louise Yellen)で、この辺は当然だし、来年ヒラリー・クリントンが大統領になれば、もちろん順位は入れ替わるだろう。フォーブスは座布団ひいて待ってるねー。

アジア人では韓国大統領の朴槿恵(ぱく・くね)が12位、台湾総統の蔡英文(さい・えいぶん=ツァイ・インウェン)が17位、ミャンマーの国家顧問のアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)が26位。

GMのCEO(最高経営責任者)とかフェイスブック(Facebook)のCOO(最高執行責任者)、ユーチューブ(YouTube)のCEOがトップ10に入っている中、100人の中にでさえ日本の女性は入っていない。考えてみても日本にはフォーブス、この人を忘れてるよーっていう人がいない。

もしもSTAP細胞があったら、小保方(晴子、おぼかた・はるこ)だったのに。そういう問題じゃありませんか?ノーベル生理学・医学賞をもらった中国の屠(とう)ようようだって100位にはいっていないけど。

では、このままでいいのか?大臣でも100位に入れないのだから、首相でないとダメだろうな。また、政治家でいないなら、経済界のビリオネア、あるいはその夫人なら可能性があるかもしれないが、そもそも日本にそんな人いる?

一時話題になった「ミセス・ワタナベ」も、特定の個人がいるわけではなく、投資家の集団らしいというと、ビリオネアもいないみたいだし、当分は無理なのかな?女性の活躍と言っているけれども(保育園には入れないし)。

そもそもフォーブスの100なんてランキング、意味ないのかしら?こんなに話題にならないなんて。そして子育てで苦しんでいる人が多い日本の社会からリーダーとなるような女性は出てこないのかしら?世間はみなさん、舛添(要一、ますぞえ・よういち)で忙しいようですね(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。

編集注:「フォーブス(Forbes)」はアメリカの隔週刊の経済誌で、1917年にバーティ・チャールズ・フォーブス(Bertie Charles Forbes、1880?1954)が創刊、32の国際版をもち、毎年春に「世界長者番付」を発表しており、2014年から日本版を発行している。

編集注:GMのCEOは、2014年1月15日にメアリー・バーラー(Mary T.Barra)が就任している。

編集注:フェイスブックのCOOは2012年6月にシェリル・サンドバーグ(Sheryl K.Sandberg)が務めている。

編集注:ユーチューブのCEOは2014年2月からスーザン・ウォシッキー(Susan Wojcicki)が務めている。

編集注:ミセス・ワタナベは個人の小口外国為替証拠金取引(FX)投資家を意味する俗称で、2007年頃から東京のインターバンク市場にて、為替相場の方向性が、昼をはさんで午後になると、相場を反転させる大きな要因はないにもかかわらず、反対方向(主にドル買い)へ振れる現象がしばしば見られた。

原因を探ると、主に日本の主婦やサラリーマンなどの個人のFX投資家が、昼休みを利用して一斉に円売り・ドル買いの注文を出していたことが判明し、英国の経済誌「エコノミスト」が「ミセス・ワタナベ」という言葉を使った。