徳岡が東急プラザ銀座店で仏の高級ワインを試飲

【銀座新聞ニュース=2016年8月17日】酒類、食品、飲料などの販売会社、株式会社徳岡(大阪府大阪市中央区南船場3-5-26、06-6251-4560、東京事務所・品川区西五反田8-11-21五反田TRビル)は8月19日から「TOKUOKA WINE&GOURMET GALLERY GINZA」(中央区銀座5-2-1、東急プラザ銀座地下2階、03-6264-5491)でフランスの「アラン・ユドロ・ノエラ」のワインの試飲をはじめる。

徳岡が11月から発売する「アラン・ユドロ・ノエラ」の「ボジョレー・ヌーボー2016」(イメージ図)。

徳岡が11月から発売する「アラン・ユドロ・ノエラ」の「ボジョレー・ヌーボー2016」(イメージ図)。

フランスのブルゴーニュ地方のワイン生産者(ドメーヌ)の「アラン・ユドロ・ノエラ(ALAIN HUDELOT NOELLAT)」は創業者のアラン・ユドロ(Alain Hudelot)が1964年に設立し、その娘の息子、1988年生まれというシャルル・ヴァン・カネット(Charles van Canneyt)さんが現在、経営している。ヴージョ村に本拠を置き、ヴォーヌ・ロマネやシャンボール・ミュジニーを中心に10ヘクタールの畑を所有し、2016年から「ボジョレー・ヌーボー2016」を生産し、徳岡が独占輸入権を獲得している。

この「アラン・ユドロ・ノエラ」のワインを紹介するため、東急プラザ銀座内にあるフードバル&ワインショップ「トクオカ・ワイン&ガーメット・ギャラリー銀座(TOKUOKA WINE&GOURMET GALLERY GINZA)」ではシャルル・ヴァン・カネットさんのワインを試飲できるようにする。また、店頭では「アラン・ユドロ・ノエラ」の入門ワイン、ブルゴーニュ・ピノノワールを扱う。

今回、試飲できるのは赤ワイン「シャルル・ヴァン・カネット シャルム・シャンベルタン 2013」(ボトルは税別5万8700円、グラス10ミリリットルで870円から)、赤ワイン「ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ ロマネ・サン・ヴィヴァン 2013」(ボトルは7万円、グラス10ミリリットルで970円から)の2種類。とくに、「ドメーヌ・アラン・ユドロ・ノエラ ロマネ・サン・ヴィヴァン 2013」は「パーカーポイント」で95ー97点の評価を得ている。

「トクオカ・ワイン&ガーメット・ギャラリー銀座」は高級ワインを試飲できるサービス「リッチテイスティングバー(Bar)」を設置しているのが特徴で、店内のワインサーバーで32種類のワインを10ミリリットルから75ミリリットルまで少量を試飲できる。

徳岡が輸入販売し、11月に販売する「シャルル・ヴァン・カネット ボジョレー・ヌーボー プリムール」(750ミリリットルで税別3500円)はビオとノンフィルターで仕立てられ、複数の有機生産者から原料ブドウを購入し、複数の生産者よりブドウを仕入れることで、ワインに複雑性と構成をもたらすという。さらに、ガメイ種の栽培に最適な、ボジョレー地区北西エリアの花崗岩土壌から生まれるブドウも使う。

会社の沿革によると、徳岡は1874年(明治7年)に酒商としてされ、徳岡市兵衛(とくおか・いちべえ)によって創業し、1971年に「株式会社徳岡商店」(資本金500万円)となり、1974年に自動販売機オペレーター業に進出、1975年に洋酒、食品卸の「株式会社タカラヤ」を合併し、1979年に酒小売業の「合資会社平鹿」を合併、1981年にワイン研究所を発足した。

1983年にワインと地酒の普及をめざして専門店「わいん家」を本店内に開設、三洋電機貿易(当時)とワイン、ウイスキーの輸入販売で提携し、共同で「三洋洋酒販売株式会社」を設立(1995年に「株式会社トクオカビジネスコンサルタント」に社名変更)、1985年にフランス・エシェノエール社(ボルドー)、ウベール社(ロワール)、ドップ・エ・イリオン社(アルザス)、ミニャール社(シャブリ)との日本での専売契約を結び、東京都目黒区に「株式会社わいん家」を設立した。

1986年にワイン販売の全国組織「シルク(SILC)」を設立、1987年にアメリカのカリフォルニアワインの輸入をはじめ、1988年にアメリカのバーボンウイスキーとドイツワインのの輸入をはじめ、1989年に「ST.ミハエルワイン&スピリッツ株式会社」を設立、ドイツ・ラインファルツのフォンブール醸造所を買収、1993年にオリジナルコーヒー「珈琲自慢」を開発、その後、酒類、食品店「サケ(SAKE)市場プチマルシェ(PETIT MARCHE)」を全国展開している。

営業時間は11時から23時。