日本橋三越が屋上でBBQ、和牛コースも

【銀座新聞ニュース=2016年9月16日】日本橋三越(中央区日本橋室町1-4-1、03-3241-3311)は9月16日から10月11日まで本館屋上にバーべキューテラス「日本橋」を営業する。

日本橋三越で10月11日まで開かれるバーべキューテラス「日本橋」で提供されるバーベキューの食材。手ぶらで来店して、帰れるのが便利としている。

日本橋三越で10月11日まで開かれるバーべキューテラス「日本橋」で提供されるバーベキューの食材。手ぶらで来店して、帰れるのが便利としている。

日本橋三越は本館屋上で5月から9月11日までビアガーデン「日本橋」を開いており、16日からバーベーキューに変えて営業する。2時間と3時間の食べ放題、飲み放題に加えて、和牛コースも用意している。

今回は秋の収穫祭としてエリンギホイル焼きやサケのちゃんちゃん焼き、焼きイモなどのバーベーキューのメニューを揃えている。

ウイキペディアによると、バーベキュー(barbecue)は豚や牛のリブや牛のブリスケットなど柔らかくない肉を、蓋を閉めるなどして115度C程度の比較的低温で数時間から1日かけて、蒸し焼きにし、骨から簡単にとれるほど柔らかくなるまで調理したものをいう。

アメリカ南部で豚を長時間かけ、丸焼きにして食べる習慣から始まった。この時、家族だけで食べきれずに野外に多くの人が集まって飲食をともにしたことが、野外での調理、飲食を「バーベキュー」とよぶようになった由来とされている。

アメリカでは年間数百ものバーベキューコンテストがある。調理には時間がかかるので、開催期間は2日間も催される。自宅の庭や、河川の傍やキャンプ場の付近などのレジャーへの外出先で調理を行うことが多い。バーベキューを料理する人物のことを「ピットマスター」と言う。

北アメリカではバーベキューは文化のひとつであり、地域や家庭によって独特の伝統やこだわりを持つ場合がある。一般的なグリルの他にも、頻繁にパーティを主催したり、専門のイベントに参加する人も多いため、大型のバーベキュー・ピットやトレーラーけん引型のバーベキュー・グリルを個人で所有したり、専用の設備を庭に設けたりする人も多いという。

席数は700席。

営業時間は平日が17時30分から21時30分、土・日曜日、祝日が12時から15時30分と17時30分から21時の2部制。メニューは2時間、3時間食べ放題、飲み放題制(3時間を超えると延長料金が発生)で、2時間が中学生以上3901円、小学生以下2501円、3時間が4801円、小学生以下2401円(3歳以下無料)。和牛コースは2時間が5001円、小学生以下2501円、3時間が5901円、小学生以下2951円。

日本橋三越食品フロアで購入した食材、アルコール飲料、デザート類は持ち込み可能で、その場合の利用料金は2時間が中学生以上1620円、小学生以下810円、3時間が中学生以上2430円、小学生以下1215円。