北の家族日比谷口店でずわい蟹とハイボール等を特別価格

【銀座新聞ニュース=2016年10月11日】「北の家族」などレストラン、居酒屋などを運営する「パートナーズダイニング」(新宿区西新宿7-7-30、小田急柏木ビル、03-5332-6231)は10月5日から11月8日まで「北の家族 新橋日比谷口店」(千代田区内幸町1-7-8、03-3504-0330)など「北の家族」東日本地区店17店で「秋の大感謝祭」を開いている。

11月8日まで「北の家族 新橋日比谷口店」など「北の家族」東日本地区店17店で開いている「秋の大感謝祭」のフライヤー。

11月8日まで「北の家族 新橋日比谷口店」など「北の家族」東日本地区店17店で開いている「秋の大感謝祭」のフライヤー。

期間中、「北の家族」の代名詞とされている「浜茹でずわいガニ」通常890円を599円(いずれも税別)、「ニッカハイボール」通常399円を199円、「デワーズ・角」通常499円を299円の特別価格で提供している。

「北の家族」は芸能プロモーターで、小説家の有吉佐和子(ありよし・さわこ、1931-1984)の夫でもあった神彰(じん・あきら、1922-1998)が運営する興行会社「株式会社芸友センター」(1997年に「北の家族株式会社」に社名変更)が1973年に居酒屋「北の家族」第1号店を開店し、居酒屋事業に参入したのが最初で、2002年に倒産し、2005年に株式会社セラヴィホールディングスの子会社、「セラヴィリゾート」に編入され、法人として消滅した。

2008年にセラヴィホールディングスの経営が悪化し、セラヴィリゾートの「北の家族」をはじめとするレストラン事業を、すかいらーくの創業者のひとり、横川紀夫(よこかわ・のりお)さんが代表取締役を務める「ヴィア・ホールディングス」子会社の「株式会社NBK」へ売却した。

その際に「ヴィア・ホールディングス」と投資会社「インテグリティ・パートナーズ合同会社」(千代田区三番町7-14、三番町デュープレックスビズ、03-3556-3210)が共同出資の形をとり、2011年5月にヴィア・ホールディングスの所有分をインテグリティ・パートナーズ合同会社に譲渡し、「株式会社NBK」を完全子会社化し、社名を「株式会社パートナーズダイニング」に変更している。

2015年8月にサブライム(subLime)がパートナーズダイニングの全株式を取得し、完全子会社化し、その後、社長にはサブライム副社長の中村英樹(なかむら・ひでき)さんが就任し、テーマレストラン全14業態72店舗を展開している。これにより、サブライムグループの店舗数は279店に拡大している。

新橋日比谷口店の営業時間は月曜日から土曜日と祝前日が16時から0時(祝日が23時)。日曜日は宴会予約のみ営業。