「妻と結婚して」初日、織田裕二、吉田羊ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2016年10月25日】東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は11月5日からTOHOシネマズ日劇(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3574-1131)で一般公開する「ボクの妻と結婚してください。」の初日に織田裕二さん、吉田羊さんらによる舞台あいさつを開く。

11月5日から一般公開される「ボクの妻と結婚してください。」((C)2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会)。

11月5日から一般公開される「ボクの妻と結婚してください。」((C)2016映画「ボクの妻と結婚してください。」製作委員会)。

5日9時の回上映終了後と12時20分の回上映前に、監督の三宅喜重(みやけ・よししげ)さんをはじめ、主人公の放送作家「三村修治」役の織田裕二(おだ・ゆうじ)さん、妻の「三村彩子」役の吉田羊(よしだ・よう)さん、息子「三村陽一郎」役の込江海翔(こみえ・かいと)さんが舞台に登場してあいさつする。

「ボクの妻と結婚してください。」は放送作家の樋口卓治(ひぐち・たくじ)さんが2012年に刊行した同じ題名の小説(講談社、2015年に文庫本化)が原作で、2014年に内村光良(うちむら・てるよし)さんの主演で舞台化され、2015年にNHKBSプレミアムで、同じく内村光良さん主演でテレビドラマ化されている。

物語は数多くのレギュラーを抱え、忙しい毎日を送るバラエティ番組の放送作家・三村修治が体に異変を感じ、検査を受けるところからはじまる。その結果は余命わずか6カ月の末期のすい臓がんという信じがたいもので、放送作家として、世の中のさまざまなことを「楽しい」に変えて来た修治は、自分がいなくなったあとも、妻が前を向いて生きていけるようにと、ある企画を思いつく。それは、自分が死んだ後の妻の新たな結婚相手を探すことだった。

三宅喜重さんは1966年大阪府生まれ、京都大学を卒業、1990年に関西テレビ放送に入社、制作部に所属し、2000年に「神様のいたずら」のプロデューサー、2006年に「ブスの瞳に恋してる」の演出などを手がけ、2011年に「阪急電車 片道15分の奇跡」で映画監督としてデビュー、その後、2013年に映画「県庁おもてなし課」、2015年に映画「レインツリーの国」で監督を務めている。

チケットは応募フォームからの申し込み(9時回、50人限定、抽選)とチケットぴあを通じた初日舞台あいさつ特別抽選販売がある。応募フォーム(https://ssl.toho-movie.com/senden/bokutsuma_snc/index.html)からの申し込みは26日12時締め切り。料金は全席指定で一般1800円、大・専門学生1500円、高校生・3歳から中学生までと障がい者1000円、シニア1100円。

初日舞台挨拶特別抽選販売(http://w.pia.jp/s/bokutsuma-sb/)は31日11時締め切りで、料金は一般2000円 大学生・専門学生1700円、高校生・3歳から中学生までと障がい者1200円、シニア1300円。