東映「キセキ」松坂桃李、菅田将暉ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2017年1月19日】東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は1月28日から丸の内TOEI(中央区銀座3-2-17、03-3535-4741)で一般公開される「キセキ-あの日のソビト」の初日に松坂桃李さん、菅田将暉さんらによる舞台あいさつを開く。

1月28日から一般公開される「キセキ あの日のソビト」(C)2017「キセキ あの日のソビト」製作委員会)。

28日9時10分の回上映終了後と12時45分の回上映前に、監督の兼重淳(かねしげ・あつし)さんをはじめ、プロデューサー「JIN」役の松坂桃李(まつざか・とおり)さん、ボーカルグループ「グリーン(GReeeeN)」のメンバー「HIDE」役の菅田将暉(すだ・まさき)さん、「理香」役の忽那汐里(くつな・しおり)さん。

グループのメンバー「ナビ」役の横浜流星(よこはま・りゅうせい)さん、グループのメンバー「クニ」役の成田凌(なりた・りょう)さん、グループのメンバー「ソウ」役の杉野遥亮(すぎの・ようすけ)さんが舞台に登場してあいさつする。

「キセキ-あの日のソビト」は歯科医師の4人のメンバーで構成され、顔出しを一切しないという異色のボーカルグループ「グリーン(GReeeeN)」の代表曲「キセキ」(2008年)の誕生秘話を描いた青春ドラマで、2008年に放送されたテレビドラマ「ルーキーズ(ROOKIES)」の主題歌に起用され、2009年の第81回選抜高等学校野球大会開会式入場行進曲で採用された。

タイトルにある「ソビト」は「グリーン」の造語で、「素人」または「空人」と記して、「自由に新しいことに挑戦していく人」を意味している。

物語は厳格な医者の父親の下を飛び出したジンが、父の思いを受けて歯科医師をめざしていた弟ヒデの音楽の才能を知り、ヒデとヒデの音楽仲間たちに自分の夢を託すことを決めるところからはじまり、歯科医師をめざしながら音楽もやりたいが、そのことを恐ろしい父親に言い出せないジンとヒデは、顔出しなしのCDデビューという作戦をとる。

ウイキペディアによると、兼重淳さんは1967年群馬県前橋市生まれ、群馬県立前橋東高校を卒業、日本映画学校(現日本映画大学)を卒業、テレビドラマ、ミュージッククリップ、ゲーム、パチンコ台内映像等の演出も手がけ、1991年に「激走アートトラッカー伝説」や「波の数だけ抱きしめて」で助監督を務めた。

1996年に「モスラ」、2004年に「赤い月」などでも助監督を担当し、2007年に「ちーちゃんは悠久の向こう」で監督デビューし、2008年に「男たちの詩(スパゲッティーナポリタン)」、2009年に「腐女子彼女。」を監督している。

チケットはチケットぴあを通じて最速抽選とプレミアム、先行抽選を受付中で、最速抽選とプレミアムが19日11時締め切り。先行抽選が20日11時締め切り。21日10時から一般販売する。一般は2000円、大学生1700円、3歳から高校生、障がい者1200円、シニア1300円。