「映画ドラえもん」織田信成、浅田舞ら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2017年2月19日】東宝(千代田区有楽町1-2-2、03-3591-1221)は3月4日からTOHOシネマズ日劇(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン11階、03-3574-1131)で一般公開する「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」の初日に、織田信成さん、浅田舞さんらによる舞台あいさつを開く。

3月4日から一般公開される「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」((C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ動画・ADK 2017)。

4日10時の回上映終了後に、監督の高橋敦史(たかはし・あつし)さんをはじめ、「パオパオ」の声優を務めた織田信成(おだ・のぶなり)さん、「パオパオ」役の声優を担当した浅田舞(あさだ・まい)さん、「ヤミテム」役の声優、高橋茂雄(たかはし・しげお)さん、「オクトゴン」役の声優、八木真澄(やぎ・ますみ)さんが舞台に登場してあいさつする。

「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」は長編アニメ映画「ドラえもん 」シリーズの37作目で、2015年の「ドラえもん のび太の宇宙英雄記」以来2年ぶりのオリジナル作品となり、今回は2013年にテレビアニメ「ドラえもん」の絵コンテ、演出、脚本、原画を手がけた高橋敦史さんが劇場版アニメ「ドラえもん」の初監督、脚本、演出を担当しており、南極を舞台にしたドラえもんやのび太たちの冒険を描いている。

物語は真夏の暑さに耐えきれず、南太平洋に浮かぶ巨大な氷山にやってきたのび太たちが、ドラえもんの秘密道具「氷細工ごて」を使って遊園地を作っていたところ、氷の中から不思議な腕輪(リング)を見つける。調べると、そのリングが埋まっていた氷は、人が住んでいるはずもない10万年前の南極の氷だった。一行は、謎を解くため「タイムベルト」で10万年前の南極に向かうが、そこで氷に閉ざされた巨大な遺跡を発見し、少女カーラとヒャッコイ博士に出会う。

ウイキペディアによると、高橋敦史さんは1972年生まれ、「スタジオジブリ」出身で、1999年に「ホーホケキョ となりの山田くん」の制作進行を経て、2001年に「千と千尋の神隠し」で監督助手、2009年にテレビアニメ「RIDEBACK-ライドバック」で監督、絵コンテ、演出を手がけ、2012年に「青の祓魔師ー劇場版」で初の劇場版監督を担当し、2016年に「ドラえもん 新・のび太の日本誕生」のおまけ映像の制作を担当した。

チケットは応募フォーム(https://ssl.toho-movie.com/senden/17dora_snc/index.html)からの先行抽選販売(10時の150人)とインターネットチケット(vit)販売がある。

応募フォームは2月21日12時締め切り、vit販売は25日0時から販売する。料金はいずれも一般1800円、大高生1500円、3歳以上中学生、シニア、障がい者1000円、シニア1100円。