ヴァニラ画廊でGENk「混沌の女性」展

【銀座新聞ニュース=2017年2月20日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は2月21日から3月5日までGENkさんによる「TAXIDERMY」を開く。

ヴァニラ画廊で2月21日から3月5日まで開かれるゲンキ(GENk)さんの個展「タクシダーミー(TAXIDERMY、はく製)」のフライヤー。

オカルト、ホラー、スプラッターを愛するイラストレーター、画家で、さし絵やゲームイラスト、CDジャケット、フライヤー、Tシャツデザインなどを手がけるゲンキ(GENk)さんが「タクシダーミー(TAXIDERMY、はく製)」と題して、初めての個展を開く。CGだけではなく、水彩画作品も展示する。

ヴァニラ画廊ではゲンキさんについて「美しく在るために傷を創り、切除し、色をまとう」という独自の審美眼と、オーストリア系アイルランド人画家、写真家のゴットフリート・ヘルンヴァイン(Gottfried Helnwein)さんの衝撃を思わせる衝撃的なビジュアルを提示する」作家で、「恍惚とした表情で混沌を花開かせる女性像は、官能までもが含まれた甘さと切なさで見るものを魅了」するとしている。

ゲンキさんは2009年に日本の音楽家、マチゲリータさんの楽曲「ロッテンガールグロテスクロマンス」にイラストを提供し、2012年にゴアグロ・スケートデッキ・アート展に参加、2013年にグロテスクTシャツアート展、2014年からアンダーグラウンド・アートフェスティバル「艶惨」に参加している。

開場時間は12時から19時(土・日曜日、祝日は17時)まで。入場料は500円。会期中は無休。