北九州事務所で「グッバイエレジー」吉田栄作と三村順一がトーク

【銀座新聞ニュース=2017年3月15日】マジックアワー(渋谷区宇田川町2-1、渋谷ホームズ、03-5784-3120)は3月28日に北九州市東京事務所(千代田区有楽町2-10-1、東京交通会館6階、03-6213-0093)ひまわりテラスで「グッバイエレジー」の公開記念として、吉田栄作さんと三村順一さんによるトークイベントを開く。

3月25日から一般公開される「グッバイエレジー」((C)2017「グッバイエレジー」製作委員会)に出演した吉田栄作さんのワンシーン。

「グッバイエレジー」は福岡県北九州市(旧小倉市)出身の監督の三村順一(みむら・じゅんいち)さんが、自らのエピソードを盛り込みながら描いたオリジナル脚本で、主人公の「深山晄」を大杉漣(おおすぎ・れん)さんが、亡き親友「井川道臣」を吉田栄作(よしだ・えいさく)さんが演じている。

福岡県北九州市でオールロケが敢行され、親友の死をきっかけに数十年ぶりに帰郷した映画監督が、郷里への愛や映画への思いに再び気づいていく姿を描いている。

3月25日から一般公開されるのを記念して、北九州市東京事務所で吉田栄作さんと三村順一さんがトークイベントを開き、映画の撮影秘話や、撮影で滞在した小倉・門司港など北九州市の街の魅力について語りあう。

ウイキペディアなどによると、三村順一さんは1948年福岡県小倉市(現北九州市)生まれ、早稲田大学を中退し、映画監督の蔵原惟繕(くらはら・これよし、1927-2002)に師事し、1978年に「キタキツネ物語」で助監督などを務め、1980年に「象物語」で原作と脚本を担当し、1990年の「ストロベリーロード」や「ビハインド・ザ・マスク」、2005年の「不良少年の夢」、2004年の「歌舞伎町案内人」、2007年の「あなたを忘れない」などのプロデューサーを務めた。

2010年に「僕たちのプレイボール」で監督、脚本(共同)を手がけ、2012年に「カルテット!」、2013年に「キタキツネ物語35周年リニューアル」で監督、脚本を担当した。

吉田栄作さんは1969年神奈川県秦野市生まれ、モデルを経て1988年に「ナイスガイ・コンテスト・イン・ジャパン」でグランプリを獲得、同年の映画「ガラスの中の少女」でデビュー、トレンディドラマにも主演して注目され、1991年に日本テレビ系ドラマ「もう誰も愛さない」で主演し、1989年9月に「どうにかなるさ-チェイシング・マイ・ドリーム(Chasing My Dream)」で歌手デビュー、1990年、1991年に紅白歌合戦に出場した。

1990年代は「トレンディ御三家」や「平成御三家」のひとりといわれ、1995年に芸能活動を一時期休止、アメリカにわたった。1998年に帰国、NHKドラマ「流通戦争」で俳優業に復帰、2001年10月から2年半放送された日本テレビ系「マネーの虎」でタレント、司会者としても人気を博した。

2004年8月に表参道FABで行われたライブより音楽活動を再開し、2007年にミニアルバムを発売、2009年8月に音楽活動20周年を記念し、「心の旅」をセルフカバーしたシングルとファンからの投票で選曲されたベストアルバムが同時発売された。1997年にモデルの平子理沙(ひらこ・りさ)さんと結婚した(2015年12月に離婚)。

当日はトークイベントのほかに、吉田栄作さんとジャンケン対決!プレゼント大会(北九州のグッズ、割引券などをもらえる)がある。

時間は19時開演、定員は先着50人で、参加費は1500円(映画「グッバイエレジー」鑑賞券と北九州の菓子付き)。件名に「吉田栄作さんトークイベント」と明記して、氏名、連絡先となる電話番号を明記のうえ、メール(goodbyeelegy2017@gmail.com)まで申し込む。締め切りは3月20日。