ピカデリー「爆音映画祭」、キングコング髑髏島等6本大音量上映

【銀座新聞ニュース=2017年3月21日】株式会社松竹マルチプレックスシアターズ(中央区築地4-1-1)などは3月25日から4月7日まで丸の内ピカデリー3(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン新館、03-3201-2881)で「丸の内ピカデリー爆音映画祭」を開く。

3月25日から4月7日まで丸の内ピカデリーで開かれる「丸の内ピカデリー爆音映画祭」で上映される「キングコング:髑髏島の巨神」((C)2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.)

「丸の内ピカデリー爆音映画祭」は「映画は“音”で、もっと楽しめる!」というコンセプトをもとに「ボイド(boid)」(新宿区住吉町1-11、OSKビル)の樋口泰人(ひぐち・やすひと)さんが企画し、2004年に東京の「吉祥寺バウスシアター」でライブ用の音響システムを使って大音響の中で映画を上映するというイベントだ。

2008年から映画祭としてはじめられ、今回、松竹マルチプレックスシアターズ、株式会社ローソンHMVエンタテイメント(品川区大崎1-11-2、ゲートシティ大崎イーストタワー)、株式会社メイジャー(中央区銀座2-16-11、片桐ビル)と協力して、樋口泰人さんが選んだワーナーブラザースが配給する映画6本を丸の内ピカデリーで上映する。

今回、大音量で上映されるのは、アメリカのジョーダン・ボート=ロバーツ(Jordan Vogt-Roberts)さんが監督し、3月25日から一般公開される「キングコング:髑髏島の巨神(どくろとうのきょしん)」(2017年、118分)、ジョージ・ミラー(George Miller)さんが監督、脚本、制作を手がけたオーストラリアの「マッドマックス」シリーズの最新作「マッドマックス 怒りのデスロード」(2015年、120分、R15+指定)、同じくジョージ・ミラー(George Miller)さんが監督した白黒版「マッドマックス 怒りのデスロード<ブラック&クローム>エディション」(2015年、120分、R12+指定)。

クリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)さんが監督、脚本を担当した、バットマン映画「ダークナイト」(2008年、152分)、メキシコ出身のアルフォンソ・キュアロン(Alfonso Cuaron)さんが監督、脚本、制作、編集を手がけた、宇宙を舞台にしたSFサスペンス映画「ゼロ・グラビティ」(2013年、91分)、メキシコ出身のギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)さんが監督したSF怪獣映画「パシフィック・リム」(2013年、131分)。

25日は11時30分から「マッドマックス 怒りのデスロード」、14時15分と17時25分から「キングコング:髑髏島の巨神」を上映する。21時15分からの作品は未定。17時25分の回で、樋口泰人さんと「キングコング:髑髏島の巨神」の字幕を監修した町田智浩(まちだ・ともひろ)さんによるトークイベントを開く。

26日は11時15分から「パシフィック・リム」、14時15分と17時5分から「キングコング:髑髏島の巨神」を上映する。20時からの作品は未定。

27日、29日、31日は11時30分から「マッドマックス 怒りのデスロード」(27日、31日は「マッドマックス 怒りのデスロード<ブラック&クローム>エディション」)、14時15分と17時5分から「キングコング:髑髏島の巨神」を上映する。20時からの作品は未定。

28日、30日は11時15分から「パシフィック・リム」、14時15分と20時から「キングコング:髑髏島の巨神」を上映する。17時30分からの作品は未定。

4月1日、3日、7日は11時から「ダークナイト」、14時20分と17時10分から「キングコング:髑髏島の巨神」を上映する。20時からの作品は未定。

2日は11時30から「ゼロ・グラビティ」、14時と17時から「キングコング:髑髏島の巨神」を上映する。20時からの作品は未定。

4日、6日は11時30から「ゼロ・グラビティ」、14時と20時から「キングコング:髑髏島の巨神」を上映する。17時30分からの作品は未定。

料金は新たに公開する「キングコング:髑髏島の巨神」が一般2300円、大学生2000円、高校生から小学生、障がい者1500円、シニア1600円。それ以外は1500円。