ギャルリー志門で陶芸の黒田薫と絵画の藤沢江里子展

【銀座新聞ニュース=2017年3月18日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は3月20日から25日まで黒田薫さんと藤沢江里子さんによる「さかいめ-わけてつながる」を開く。

ギャルリー志門で3月20日から25日まで開かれる黒田薫さんと藤沢江里子さんの「さかいめ-わけてつながる」のフライヤー。

女子美術大学芸術学部工芸学科(現デザイン・工芸学科工芸専攻)卒業で、同大学の陶芸コースの非常勤講師を務める陶芸家の黒田薫(くろだ・かおる)さんと武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン科を卒業し、ドローイング、ペインティングを中心に制作している藤沢江里子さんが「さかいめ-わけてつながる」と題して、陶芸と絵画のつながりを作品で表現する。

黒田薫さんは1971年神奈川県生まれ、1997年に女子美術大学芸術学部工芸科を卒業、1999年に同大学大学院美術研究科美術専攻陶造形領域を修了、2001年から銀座、京橋などで個展を開いている。2007年に「第1回神戸ビエンナーレ現代陶芸展」で入選(2009年も入選)、2008年に「第7回益子陶芸展」で入選、現在、女子美術大学陶芸の非常勤講師。

藤沢江里子さんは1960年東京都生まれ、1983年に武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン科を卒業、同大学Bゼミスクールを修了、1989年から銀座などで個展を開いている。2004年から2006年まで武蔵野美術大学造形学部油絵研究科の非常勤講師を務めた。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。