【tamaoのOL独り言=2017年4月13日】4月になってなんだかあわただしい。新年度だからというのもあるし、いろいろあるのだ、会社生活。

今年は見れました、増上寺の桜と東京タワー。ちょっと遅かったぐらいかも。

最近は東芝が報道されているけれども、あんなに大きな会社でもいろいろあるのだから、安定した会社生活を送れるということ自体すごくラッキーなことなんだと肝に銘じたい。なんで新年度からこんなこと愚痴ってるのー!?

自分は当事者になっていないけれども、日本は加害者の人権は守られているよね。韓国の朴槿恵（ぱく・くね）前大統領の報道を見ていると、日本では考えられない人権の蹂躙（じゅうりん）だと思う。

逮捕はされたけど、そして無罪ではないと思うけど、罪は確定していないわけで、あの報道はないと思う。だって国家元首でそもそも就任して何年なんだろう？報道にあるように蓄財できるのか？指示できたのか？

13の容疑があるといわれていたが、どこまでが罪なのだろうか？国家元首である以上、国のためにいろいろなことをしていたんだと思う。言えないこともやってきたはず。

でも何をやっているのか、国民にわからなかったところが大統領として評価をさげたんだと思う。まだまだ捜査はこれからだと思うけど。

また選挙があるけど、盧武鉉（の・むひょん、1946-2009）元大統領の部下だった人が候補で立つというけど、昔のことをあら探しすればホコリは出てくるんじゃないのかな。平昌（ぴょんちゃん）オリンピック、本当に大丈夫なのか!?

私が気にしているのは、被害者の人のことで、どんなに小さな被害でも心には傷は残るだろう。別に名前が出たりするわけではないんだけど、意外と被害者なのに保護されないのではないかと心配になってしまう。

お金もないから腕ききの高い弁護士を頼めないしね。名前だって殺害されたら報道されてしまう。私なら年齢を言われたら困るお年頃だ。インターネットの時代だけど、個人情報の漏洩（ろうえい）どこまで守られているのかな？つくづく恐ろしい世の中です（敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません）

編集注：盧武鉉は第16代目韓国大統領として2003年2月25日から2008年2月24日まで大統領を務め、この間、2004年3月12日から5月14日まで弾劾訴追によって職務が停止されたが、5月14日に憲法裁判所により大統領弾劾訴追が棄却され、職務に復帰した。

退任後は故郷に戻り、金海市の生家近くに新居を建設し、国庫補助金で地熱を利用した冷暖房設備を設置していたことで非難された。また、退任後に盧武鉉の側近や親族が相次いで逮捕され、2008年11月には側近の1人が贈賄容疑で逮捕された。

さらに、盧武鉉の兄盧建平（の・ごんびょん）が証券会社「世宗証券」の買収を韓国農協幹部に働きかけ、約20億ウォン（約1億3000万円）相当の見返りを得ていた疑惑が浮上し、後に逮捕された。盧武鉉、盧建平、盧建平の娘、婿、姻戚、朴淵次（ぱく・よんちゃ）、盧武鉉の高校同級生だった鄭化三まで不正に関わっていたとされた。

2009年8月25日には、盧武鉉の秘書官が大統領特殊活動費を着服したことや盧武鉉の支援者から金品を受け取ったことで横領と収賄罪で懲役6年の実刑判決を受けた。

さらに盧武鉉自身も捜査対象となり、2009年4月30日には韓国最高検察庁が合計600万ドル（約6億円）を超える不正資金疑惑について、包括収賄罪の容疑で本人に事情聴取を行なった。その後、逮捕も近いと思われていた矢先の2009年5月23日に自宅の裏山のミミズク岩と呼ばれる岩崖から投身自殺を図り、3時間後に死去した。

編集注：韓国の大統領選は5月9日に実施される。左派系の野党「共に民主党」前代表の文在寅（むん・じぇいん）さん、中道左派の野党「国民の党」前共同代表の安哲秀（あん・ちょるす）さん、保守系「自由韓国党」の洪準杓（ほん・じゅんぴょ）さんらが争っている。