ヴァニラ画廊で欧米の連続殺人鬼後期展、C・マンソン、D・プエンテら

【銀座新聞ニュース=2017年6月11日】ヴァニラ画廊(中央区銀座8-10-7、東成ビル、03-5568-1233)は6月13日から7月17日までHNコレクションによる「シリアルキラー展2後期」を開く。

ヴァニラ画廊で6月13日から7月17日まで開かれる「シリアルキラー展後期」に展示されるチャールズ・マンソンさんの「大きなファミリーと小さなパパ」。

犯罪に関するさまざまな品物を収集しているHNさんのコレクションの中から選んで、前期(5月11日から6月11日)と後期に分けて欧米の凶悪犯罪を犯したシリアルキラーたちの作品、セルフポートレート、手紙、資料など解説を含めた膨大な資料を展示する。

2016年6月に第1回目を開いたのに続いて、今回は前期に続いて後期において、幅広く欧米のシリアルキラーたちの姿を紹介する。

後期では「大きなファミリーと小さなパパ」、チャールズ・マンソン(Charles Milles Manson、1934年生まれ、終身刑)さん&マンソン・ファミリー、「奇妙な三角関係」、ダニー・ローリング(Danny Rolling、1954-2006)、ジェラルド・シェイファー(Gerald Schaefer、1946-1995)、「虐待と戦争が生んだ怪物」、アーサー・ショークロス(Arthur Shawcross、1945-2008)、「マーダーマックに乗った殺人コンビ」、ロイ・ノリス(Roy Lewis Norris、1948年生まれ、現在服役中)さん、ローレンス・ビテッカー(Lawrence Sigmund Bittaker、1940年うまれ、死刑だが、現在服役中)さん。

同じく展示されるロイ・マリノスさんとローレンス・ビテッカーさんの「マーダーマックに乗った殺人コンビ」。

「ナイトストーカー」、リチャード・ラミレス(Richard Leyva Ramirez、1960-2013)、「月夜の狂人」、エドワード・ゲイン(Edward Theodore Gein、1906-1984)、「ハッピースマイルキラー」、キース・ジャスパーソン(Keith Hunter Jesperson、1955年生まれ、終身刑)さん、「さすらいの絞首魔」、ゲイリー・レイ・ボールズ(Gary Ray Bowles、1962-1999)。

「女殺人鬼たち」として、ドロシア・プエンテ(Dorothea Puente、19029年生まれ、終身刑)、アイリーン・ウォーノス(Aileen Wuornos、1956-2002)、ローズマリー・ウエスト(Rosemary West、1953年生まれ、終身刑)さん、キャロル・バンディ(Carol M. Bundy、1942-2003)、ディナ・グレイ(Dana Sue Gray、1957年生まれ、終身刑)さん、マーサ・ベック(Martha Beck、1920-1951)。

「闇社会の住人達」として、ロナルド・”ロニー”・クレイ(Ronald “Ronnie” Kray、1933–1995)とレジナルド・”レジー”・クレイ(Reginald “Reggie” Kray、1933–2000)のクレイ兄弟、ヘンリー・ヒル(Henry Hill、1943-2012)、トーマス・ピテラ(Thomas Pitera、1954年生まれ、無期懲役)さん。

特別展示として、ジョン・ウェイン・ゲイシー(John Wayne Gacy、1942-1994)の油彩「もう一人のキラークラウン」を披露する。

開場時間は12時から19時(土・日曜日、祝日19時30分)で、入場料はパンフレット付で2000円。会期中は無休。平日はチケットなしで、受付で入場料を払う。週末はチケットを購入し、80分で入れ替える。また、高校生未満は入場できない。