TOHO日本橋「たたら侍」、青柳翔、小林直己ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2017年5月18日】LDH PICTURES(目黒区上目黒1-16-10)は5月20日からTOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)で一般公開される「たたら侍」の初日に青柳翔さん、小林直己さんらによる舞台あいさつを開く。

5月20日から一般公開される「たたら侍」((C)2017「たたら侍」製作委員会)。

20日11時30分の回上映終了後と14時35分の回上映前に、監督の錦織良成(にしこおり・よしなり)さんをはじめ、主人公の「伍介」役の青柳翔(あおやぎ・しょう)さん、「新平」役の小林直己(こばやし・なおき)さん、「尼子真之介」役のアキラ(AKIRA)さんが舞台に登場してあいさつする。

「たたら侍」は「LDH ジャパン(JAPAN)」の創業者で現在会長の「エグザイル(EXILE)ヒロ(HIRO)さんがエグゼクティブプロデューサーを務めた初の映画で、錦織良成さんが監督と脚本を担当し、第40回モントリオール世界映画祭のワールドコンペティション部門で最優秀芸術賞を受賞している。

物語は出雲の山奥にあるたたら村で、1000年錆びないといわれる幻の鋼の製造が受け継がれており、少年・伍介は村で唯一たたら技術を継承する村下の長男として、秘伝の製鉄技術「たたら吹き」を守る宿命を背負わされていたが、ある時、村が鋼を狙う山賊たちに襲撃されてしまう。

数年後、青年へと成長した伍介は、強くなって村を守るため、幼なじみの新平と共に武術の鍛錬に明け暮れ、そこへ、秘伝の技術に目をつけた商人がやって来て、村を強くしたいという伍介たちの思いを利用して製鉄技術をわがものにしようとする。伍介は、村を出て侍になることを決意するが。

錦織良成さんは1962年島根県平田市(現出雲市)生まれ、島根県立平田高校を卒業、1997年に「バグス(BUGS)」で監督、脚本を手がけ、2000年に「守ってあげたい!」、2002年に「白い船」、2003年に「ハート・オブ・ザ・シー」、2006年に「ミラクルバナナ」、2008年に「うん、何」、2010年に「レイルウェイズ(RAILWAYS)49歳で電車の運転士になった男の物語」、2011年に「わさお」、2013年に「渾身KON-SHIN」を監督している。

チケットは販売中で、料金は2000円均一。