シャンテ「TAP」初日に水谷豊、岸部一徳、北乃きいら舞台挨拶

【銀座新聞ニュース=2017年6月7日】東映(中央区銀座3-2-17、03-3535-4641)は6月17日からTOHOシネマズシャンテ(千代田区有楽町1-2-2、050-6868-500)で一般公開される「TAP-THE LAST SHOW」の初日にで、水谷豊さん、岸部一徳さん、北乃きいさんらによる舞台あいさつを開く。

6月17日から一般公開する「タップ・ザ・ラスト・ショー(TAP-THE LAST SHOW)」((C)2017 TAP Film Partners)。

17日9時20分の回上映終了後に、監督で、自ら主人公の元タップダンサー「渡新二郎」役の水谷豊(みずたに・ゆたか)さんをはじめ、劇場「TOPS」の支配人「毛利喜一郎」役の岸部一徳(きしべ・いっとく)さん、タップダンサーで、MAKOTOの恋人「森華」役の北乃(きたの)きいさん、毛利喜一郎の運転手「吉野完治」役の六平直政(むさか・なおまさ)さん、「TOPS」の元従業員「松原貞代」役の前田美波里(まえだ・びばり)さん。

タップダンサー「アステア太郎」役のヒデボー(HIDEBOH)さん、タップダンサー「MAKOTO」役の清水夏生(しみず・なつお)さん、タップダンサー「JUN」役の西川大貴(にしかわ・たいき)さん、タップダンサーでホスト「RYUICHI」役のハマチ(HAMACHI)さん、タップダンサー「MIKA」役の太田彩乃(おおた・あやの)さん、タップダンサー「YOKO」役の佐藤瑞季(さとう・みずき)さん、TOPSの事務員「夏木萌」役のさなさん、ノン(NON)さん、ナナ(nana)さん、ケンイチ(KENICHI)さんが舞台に登場してあいさつする。

「タップ・ザ・ラスト・ショー(TAP-THE LAST SHOW)」は水谷豊さんが23歳の時から40年間アイデアを温め続け、初監督と主演を務める作品で、総勢300人強の若いダンサーのオーディションを行い、5人の若手メインキャストが選ばれた。当初は水谷さん扮するタップダンサーを主演に撮る予定だったが、水谷さんの年齢を考慮し、大ケガを負い一線を退いた元タップダンサーが未来ある若者たちを導く「師弟物語」に変更された。

物語は1988年12月24日の東京の劇場「トップス(THE TOPS)」で、ステージに置かれたドラム缶の上で、激しいタップを踏んでい天才タップダンサー・渡真二郎が、宙高くジャンプするも着地に失敗し、落下の際に倒れたドラム缶の下敷きになり、左足に大怪我を負ってしまう。

それから、約30年後、ダンサーを引退し、振付師としてショウ・ビジネスの世界に身を置く渡だが、酒に溺れ、自堕落な日々を過ごしていた。ある夜、渡のもとを劇場オーナー・毛利喜一郎が訪れ、約半世紀の歴史を誇る劇場「トップス」も、客足が遠のき、看板を降ろすことになり、その最後を飾るショウの演出を、渡に依頼してきた。

気乗りのしないまま、とりあえず参加したオーディションの途中で、席を立った渡の足を引き止めたのは、ある青年のタップの音だった。マコト(MAKOTO)の踏むリズムに、渡の止まっていた時間が再び動き始めた。過去の栄光に浸るのではなく、これからトップに昇り詰めようという夢に情熱を注ぐ、若手ダンサーとの自由な舞台制作に意欲を燃やす渡は「ラスト・ショウ」に向けて、ハードなレッスンが始まった。

水谷豊さんは1952年北海道芦別市生まれ、東京都立川市で育ち、大成高校を卒業した。1965年、13歳で劇団ひまわりに入団、1968年にフジテレビの「バンパイヤ」のオーディションを経てデビューし、同時に主役に抜擢される。大学の浪人生活中に、知己のプロデューサーから「もう一度役者をやらないか」と誘われ、アルバイト感覚で役者の世界に戻り、1970年に「その人は女教師」で映画デビュー、1972年に日本テレビ系ドラマ「太陽にほえろ!」第1回に犯人役で出演した。

1974年に日本テレビ系ドラマ「傷だらけの天使」に出演、1975年に映画「東京湾炎上」に出演、1976年にATG映画「青春の殺人者」でキネマ旬報賞主演男優賞を受賞した。1977年に「はーばーらいと」で歌手デビュー、「表参道軟派ストリート」や「カリフォルニア・コネクション」をヒットさせた。同年、「赤い激流」に出演し、ピアニスト役を演じた。

1978年に最高視聴率46.7%を記録したドラマ「熱中時代(教師編)」に主演した。1986年の「アンリミテッド・ナイト・コンサート(Unlimited Night Concert)」を最後に音楽活動を休止した。2008年に歌手活動を再開し、同年のNHK「紅白歌合戦」に出演している。

2000年からテレビ朝日系「相棒」で主演の杉下右京役を演じ、2008年から映画版「相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン」でもシリーズ化され、2008年に第16回橋田賞俳優部門を受賞、「ゆうもあ大賞」も受賞し、2011年に第24回日本メガネベストドレッサー賞芸能界部門を受賞している。

1982年にアメリカの女優、ミッキー・マッケンジー(Miki McKenzie)さん結婚(1986年に離婚)、1989年に元「キャンディーズ」の伊藤蘭(いとう・らん)さんと再婚し、長女(趣里)がいる。

チケットはチケットぴあを通じて、最速抽選、プレミアムを発売中で、8日11時締め切り。10日から一般発売される。料金は一般2000円、大学生1700円、シニア1300円、3歳から高校生、障がい者1200円。