【tamaoのOL独り言=2017年6月9日】梅雨の前に、友達と韓国旅行に行ってきた。そもそも韓国って何があるの?富士山のような自然があるわけではないし、ブランド物も日本と値段は変わらないし、最新のファッションなら東京で取り寄せた方が早いだろう。
自然はあるけどね。いわゆる田舎に行くと、過去の日本みたい。それは懐かしいんだろうなぁ。テレビでしか見たことはないけど。
ソウルの街の真ん中には大きな川があって、寒い時期以外は割合水がきれいな川なので、のんびりした感じだ。友達と私はおめあてがあるから、そんな自然もブランド物もエンジョイしてないんだけど。
でも、今回はエンジョイどころじゃなかった。まず、羽田空港が空いていて、ソウルについても荷物は早く出てくるわ、ツアー集合は早いわで、あれっと思っちゃった。
メインの繁華街である明洞(ミョンドン)は、多少混んでいたけど、免税店でびっくりしたのは、お客さんがいないのだ。
これまでは口紅を買おうとして、販売員のお姉さんに話しかけられなくて、もう自分でこれ!って決めてレジに並んでいたのだが、レジまでやっとたどり着くという状況ではなく、店自体に人がいないのだ。
よくよく聞いたら、中国人の皆さんは渡航注意になっているらしい。ソウルでは普通にお店もやってるし、食べ物屋もやってたけど、今の状況はよく知っているのだろう。何しろ家族の誰かが軍で働いてるだろうから。
毎週と言っていいくらい日本の近辺にも飛翔体(ひしょうたい)を打ち込まれてるけど、そのせいなのかどうかはわからないけど、ソウルは観光関係の売り上げが相当下がっているはずだ。
また、ソウルがそんな状況ということであれば国だって瀕死(ひんし)の状況に陥るはずだ。損害賠償できるのかなー??するのかなー?同志にはできないから日本にきたりして。
でも意外とソウルの人はのんびりしていて、ツアーガイドさんなんて、本当にのんびりしていた。でも、若手がいなかったなぁ。ベテランさんばかりだった。若い人はなんか訓練でもしていたのかな?
それはともかく、こんな状態では観光で生きているソウルは死んでしまうかもしれない。そういうこと分かっているよね、なんか対策考えているよねー?
無事に帰ってきてもっとブランド物を買えばよかったと思ったけど、ブランドの店よりスーパーに行ってしまった庶民からの報告でした(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。