丸善丸の内で小沢摩純原画展

【銀座新聞ニュース=2017年6月17日】大手出版流通会社の丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)グループの丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は6月21日から27日まで4階ギャラリーで小沢摩純さんによる絵画展を開く。

丸善・丸の内本店で6月21日から27日まで開かれる小沢摩純さんの絵画展に出品される「時の街」。

伝説、童話、オペラなどをテーマに、大人が忘れかけていた夢を思い出させてくれる小沢摩純(おざわ・ますみ)さんの原画・版画約70点を展示販売する。

小沢摩純さんは1962年東京都生まれ、1985年に女子美術大学芸術学部版画家を卒業、在学中の1984年に期待の新人版画大賞展にて買い上げ賞、大学版画展にて買い上げ賞、1986年に「クリスマス急行」(ほるぶ出版社)のさし絵を手がけ、1987年に個展を開く。1990年に「けんぶち絵本の村大賞」にて「びばカラス賞」を受賞した。

1991年に日本郵船資本客船「クリスタルハーモニー」のナースリールームの壁画を担当、1994年にひかりのくに絵本「ねむりひめ」を刊行、2000年に絵本「天使への手紙」(ヴォイス出版社)を刊行、2009年から丸の内・丸善本店で個展を開いている。

開場時間は9時から21時(最終日は17時)まで。入場は無料。

編集注:「小沢摩純」の「沢」は正しくは旧漢字です。