丸善丸の内で長谷川潔、畦地梅太郎ら展、ビュッフェらも

【銀座新聞ニュース=2017年6月24日】丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ内、03-5288-8881)は6月28日から7月11日まで4階ギャラリーで「チャリティー 丸善 絵画特選展」を開く。

丸善・丸の内本店で6月28日から7月11日まで開かれる「チャリティー 丸善 絵画特選展」に出品されるニキ・ド・サンファル(Niki de Saint Phalle、1930-2002)の「ナナパワー3」(シルクスクリーン)。

20世紀を代表する国内外の画家の油彩画、水彩画、リトグラフ、シルクスクリーン、銅版画など、さまざまな作品約200点を特別奉仕価格で展示販売する。

出品される画家は日本画家が棟方志功(むなかた・しこう、1903-1975)、有元利夫(ありもと・としお、1946-1985)、長谷川潔(はせがわ・きよし、1891-1980)、熊谷守一(くまがい・もりかず、1880-1977)、佐伯祐三(さえき・ゆうぞう、1898-1928)、荻須高徳(おぎす・たかのり、1901-1986)、畦地梅太郎(あぜち・うめたろう、1902-1999)、梅原龍三郎(うめはら・りゅうざぶろう、1888-1986)。

外国の画家がオーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir、1841-1919)、アンリ・トゥルーズ=ロートレック(Henri Marie Raymond de Toulouse-Lautrec-Monfa、1864-1901)、アルフォンス・ミュシャ(Alfons Maria Mucha、1860-1939)、ルイ・イカール(Louis Icart、1888-1950)、マルク・シャガール(Marc Chagall、1887-1985)、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso、1881-1973)。

ジョルジュ・ルオー(Georges Rouault、1871-1958)、ラウル・デュフィ(Raoul Dufy、1877-1953)、モーリス・ド・ヴラマンク(Maurice de Vlaminck、1876-1958)、モーリス・ユトリロ(Maurice Utrillo、1883-1955)、マリー・ローランサン(Marie Laurencin、1883-1956)。

ベルナール・ビュッフェ(Bernard Buffet、1928-1999)、ジャン・ジャンセン(Jean Jansem、1920-2013)、クロード・ワイズバッシュ(Claude Wisebash、1927年生まれ)さん、ジャン・ピエール・カシニョール(Jean Pierre Cassigneul、1936年生まれ)さん、、ポール・アイズピリ(Paul Aizpiri、1919-2016)、ロジェ・ボナフェ(Roger Bonafe、1932年生まれ)さん、ピアノ奏者で絵画が趣味のフジ子・ヘミング(Fuziko Hemming、1950年生まれ)さんら。

開場時間は9時から21時(最終日は16時)、入場は無料。売上金の一部は日本赤十字社を通じて、東日本大震災義援金に充てられる。