銀座三越でスヌーピー展、誕生日ケーキなど

【銀座新聞ニュース=2017年7月25日】大手百貨店の三越伊勢丹ホールディングスの銀座三越(中央区銀座4-6-16、03-3562-1111)は7月26日から8月10日まで7階催物会場で「スヌーピー in 銀座2017」を開く。

銀座三越で7月26日から8月10日まで開かれる「スヌーピー in 銀座2017」のフライヤー。

「スヌーピー」はアメリカのマンガ家、チャールズ・モンロー・シュルツ(Charles Monroe Schulz、1922-2000)が1950年10月2日から2000年1月3日(日曜日版が2月13日)まで連載していたマンガ「ピーナッツ(Peanuts)」に登場するビーグル犬のことで、主人公のチャーリー・ブラウン(Charlie Brown)少年の飼い犬だ。

2017年で19回目を迎える「スヌーピー・イン・銀座」は、「銀座三越シアターを舞台に世界各国のおとぎ話を演じるスヌーピーとゆかいな仲間たち」がテーマで、さまざまな登場人物に扮したピーナッツフレンズが楽しめる。演目風やポスター風など今回のために描かれた13枚のアートを使用した、さまざまな銀座三越オリジナル商品を販売する。

また、8月2日から新たにファーロンのオリジナルグッズが登場し、10日のスヌーピーの誕生日を祝して、スヌーピーの特製バースデイケーキも販売する。

「スヌーピー in 銀座2017」で販売される「パティスリー エチエンヌ」がつくったスヌーピーの誕生日ケーキ((C)2017 Peanuts Worldwide LLC)。

ウイキペディアによると、「ピーナッツ」は当初は地元の新聞に掲載され、月曜日から土曜日までは4コママンガ、日曜日が長いバージョンが掲載されており、1984年には掲載された雑誌が2000誌を超え、ギネスブックに認定され、世界75カ国、21言語、3億5500万人以上の読者がいるとされている。日本における「スヌーピー」のキャラクター商品の売り上げは、2000年頃の統計で全世界の売上高の約40%を占めている。

スヌーピーは「ピーナッツ」の主人公チャーリー・ブラウン少年の飼い犬で、8月10日が誕生日、人間のように直立二足歩行ができる。好きな食べ物はドッグフードのほか、チョコチップクッキーやピザ、アイスクリーム、ルートビアなどという。視力が悪く普段はコンタクトレンズをしており、スポーツ万能で野球チームでは不動のショートを守っている。

冬はアイスホッケーにいそしみ、1980年頃からスケートリンクの製氷車、ザンボーニの運転を始め、1991年には「世界一のザンボーニ・ドライバー」としてザンボニー社から表彰されている。また、耳を回転させることにより、ヘリコプターのように飛行することができる。

今回の会場限定オリジナル品として、スマートフォンの操作が簡単になり、落下防止にもなるリング「スマートフォン用リング」(1620円)、外出先やオフィスでも冷たい飲みものが飲めるタンブラー「ウォールマグタンブラー」(400ミリリットル、2160円)、熱伝導率の高いアルミ製で、凍ったアイスもすぐに食べられる「アイスクリームスプーン」(7560円)、おとぎ話の登場人物に扮したスヌーピーと仲間たちがマッチ箱サイズのメモ帳の表紙を飾っている「ミニメモブック」(2個セット、648円)などがある。

8月2日から10日まではチャーリー・ブラウンの仲間、カーリーヘアの女の子・フリーダの飼い猫「ファーロン」のクリアファイルやフリクションボール(3色ボールペン)なども販売される。

また、地下2階のグローバルメッセージでは、「ジョアン」の「ウッドストックパン」(チョコ味、オレンジ味とも540円)と「スヌーピーパン」(チョコ味、完熟バナナ味とも702円)、「エキスプレ・ス・東京お酢屋銀座」からは「酢フトクリーム」(501円)などを販売する。

10日のスヌーピーの誕生日を祝して、8日から10日まで地下2階の「パティスリー エチエンヌ」でスヌーピーの特製バースデイケーキ(15センチ)を販売する。5400円で、各日とも10点限り。7月26日から店頭で予約を受け付け、8日から10日の12時からわたす。

営業時間は10時30分から20時(最終日は17時)まで。1日は全館休み。