東京五輪に向け、昭和から脱皮した銀座、でも靴高いよ(236)

【tamaoのOL独り言=2017年7月6日】「2020東京オリンピック」に向けて着々と準備が進んでいる東京、どんどん新しい店ができて、新しい発見をすることが多い。あれ、こんな所にこんな店?とか、ここって通れたんだ、とか。

「ギンザ シックス」に展示されている草間弥生さんの作品。これはかわいい!

都議会議員選挙も終わったから、豊洲問題もこれからどんどん進むよね。築地も変わるし、ポジティブに考えてオリンピック中も、オリンピック後も安全で楽しい街であって欲しいなぁ。

この間も「ギンザ シックス(ginza six)」に行ったけど、何がすごいって、本屋さんが素敵だ。なんか映画のセットみたいで、きっとロケで使われるだろうね。

そして、吹き抜けのところには草間弥生(くさま・やよい)さんの作品があり、チームラボの滝も流れているの。銀座の空間を凄くカッコよく表していて、あんなの見たことないよね。

せっかくなので靴を見に行ったけど、足にはジャストフィットだったんだけど、お値段がねェー。しがない会社員じゃ買えない値段で、それも銀座の格式を感じちゃった。

でも、銀座には低価格ショップや、家電店もあるし、決して敷居が高いわけではないのよね。それに、なんだかんだ日本で一番、格のある街だから、引き続き進化して欲しいなぁ。

逆にオリンピックでいろいろ改築されたから新しい魅力が出てきたのかも。だって前はちょっと「昭和」だったもん。変えられる時は変えたほうがいい時もあるけど、なかなか保守的な私たちは変えられないのよね。

最近は買い物もネット通販ばかりで、靴だって試し履きしないで買っちゃうかな?スニーカーとかだとね。でも、そこはお店に来てもらわないといけないよね。お菓子だって試食して買いたいもんね。

銀座の新しいパワーで不景気を吹き飛ばしてほしいな。それだけの力を銀座は持ってると思う。でも、上野のパンダで盛り上げたいという気持ちもわかるんだよなー(敬称略、中堅企業に勤めるOLのタマオさんが日常の生活について思っていることを不定期に書きます。注書きは著者と関係ありません)。

編集注:「草間弥生」の「弥」は正しくは旧漢字です。

編集注:「ギンザ シックス(ginza six)」は「松坂屋銀座店」跡地(中央区銀座6-10-1)を中心にした地区に861億円(土地を除く)を投じて4月20日に全面開業した地下6階、地上13階の複合施設で、J.フロントリテーリング、森ビル、ルクセンブルクの不動産ファンドで、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン傘下のLリアル・エステート(L Real Estate、LRE)、住友商事の4社が設立した「ギンザ・シックス(GINZA SIX)リテールマネジメント」が運営している。

ブルームバーグニュースによると、アメリカ・モルガン・スタンレーの元幹部らが2010年に設立した不動産投資ファンド「グリーンオーク・リアル・エステート」が、総合不動産業のヒューリックが所有していたオフィスの入る8階の一部、5380平方メートル(約1630坪)を6月末に200億円以上で取得したことが明らかになっている。