TOHO日本橋「スキップ・トレース」先行上映でハーリン監督挨拶

【銀座新聞ニュース=2017年8月13日】映画配給会社のKADOKAWA(千代田区富士見2-13-3)は8月22日にTOHOシネマズ日本橋(中央区日本橋室町2-3-1、コレド室町2、050-6868-5060)で「スキップ・トレース」のジャパンプレミアを開く。

9月1日から一般公開される「スキップ・トレース」((C)2015 TALENT INTERNATIONAL FILM CO.,LTD.&DASYM ENTERTAINMENT,LLC ALL RIGHTS RESERVED)。

9月1日から一般公開される「スキップ・トレース」のジャパンプレミアを8月22日18時30分から開き、上映前に監督のレニー・ハーリン(Renny Harlin)さんが舞台に登場してあいさつする。

「スキップ・トレース」はジャッキー・チェン(Jackie Chan)さん、ダミアン・サッカーニ(Damien Saccani)さん、エスモンド・レン(Esmond Ren)さん、デビッド・ガーソン(David Gerson)さんの4人が製作し、ジャッキー・チェンさんが主演を務め、香港の刑事とアメリカ人詐欺師がひょんなことから追われる身となり、世界中で逃亡劇を繰り広げる様子を描いたバディムービーとしている。監督は「ダイ・ハード2」や「クリフハンガー」のレニー・ハーリン(Renny Harlin)さんが監督を務めている。

物語は香港のベテラン刑事ベニー・チャン(ジャッキー・チェンさん)が、相棒ユンを殺した疑いのある香港の犯罪王ヴィクター・ウォン(ウィンストン・チャオ=Winston Chao=さん)を9年間も追い続け、ユンの娘であるサマンサ(ファン・ビンビン=Bingbing Fan=さん)を育ててきた。

しかし、捜査中の過度の追跡により近隣住宅に甚大な被害を与えてしまい、停職処分となり、サマンサもヴィクターの犯罪に巻き込まれてしまう。ベニーはサマンサを救出するため、事件の鍵を握るアメリカ人詐欺師コナー・ワッツ(ジョニー・ノックスビル=Johnny Knoxville=さん)を追ってロシアへと向かうが、なぜかベニーとコナーが追われる身となってしまう。

レニー・ハーリンさんは1959年フィンランド・リーヒマキ生まれ、ヘルシンキ大学を卒業、フィンランドでテレビや映画を監督した後、アメリカにわたり、1988年に「エルム街の悪夢4」を監督、1990年に「ダイ・ハード2」の監督に抜擢され、1993年に「クリフハンガー」も監督し、2001年に「ドリヴン」も監督した。1999年の「タイムトラベラー きのうから来た恋人」には製作として参加した。

2011年に「5デイズ」、2013年に「ディアトロフ・インシデント」を監督している。2014年に「ザ・ヘラクレス」を監督している。1993年に女優のジーナ・デイヴィス(Geena Davis)さんと結婚した(1998年に離婚)。

チケットは販売中で、料金は2000円均一。劇場窓口でも販売している。