「スクールアウトサイダー」上映、アバンディーズ、松本花奈ら挨拶

【銀座新聞ニュース=2017年8月17日】丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン、03-3201-2881)は8月31日に「スクールアウトサイダー」の舞台挨拶付上映イベントを開く。

8月31日に上映される「スクールアウトサイダー」((C)2017 アバンティーズ)。

31日10時の回上映終了後と13時の回上映前に、監督の松本花奈(まつもと・はな)さんをはじめ、「そら」役のそらちぃさん、「エイジ」役のエイジ(えいじ)さん、「リクヲ」役のリクヲ(りくお)さん、「ツリメ」役のツリメ(つりめ)さん、そらの幼なじみ「シュン」役の勧修寺保都(かんしゅうじ・たもつ)さん、転校生「立花百合」役の小松(こまつ)もかさんが舞台に登場してあいさつする。

作品は4人組ユーチュ-バー(YouTuber)「アバンディーズ」が主演する青春映画で、10代の女性監督の松本花奈さんが監督、脚本、編集を手がけている。

物語は田舎町にある学校の落ちこぼれが集まるA組の生徒そら、エイジ、ツリメ、リクヲの4人が、成績優秀な隣のB組と対立しているところからはじまり、ある日、百合という美少女がA組に転校してくる。一気に浮足立つ4人だが、見た目とは裏腹につっけんどんな態度の百合に意気消沈するも、
しかし、百合のその態度の裏に隠された秘密を知った4人は、百合のためにある決意をする。

松本花奈さんは1998年大阪府生まれ、2006年から女優として活動する傍ら、中学2年生より映像制作をはじめ、日本大学鶴ヶ丘高校在学時の2014年に監督・脚本・編集を手掛けた「真夏の夢」がNPO法人「映画甲子園主催エイガワールドカップ(eiga worldcup)」の最優秀作品賞に選ばれ、2015年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭フォアキャスト部門に正式出品された。

2016年の同映画祭に出品した「脱脱脱脱17(ダダダダセブンティーン)」がオフシアター・コンペティション部門の審査員特別賞と観客賞を受賞、同年、第29回東京国際映画祭のフェスティバル・ナビゲーターに就任し、「HKT48」のミュージックビデオを監督した。現在、慶応義塾大学に在籍している。

チケットはチケットぴあを通じて、先行抽選を販売中で、18日11時締め切り。19日10時から一般販売する。料金は2200円均一。