ギャルリー志門で福井敏治「実用の器」展

【銀座新聞ニュース=2017年9月24日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル3階、03-3541-2511)は9月25日から30日まで福井敏治さんによる「作陶展-用の器」を開く。

ギャルリー志門で9月25日から30日まで開かれる福井敏治さんの「作陶展-用の器」のフライヤー。

実用の器をテーマに作陶する福井敏治(ふくい・としはる)さんは45歳で初めて陶芸に触れて以来、一貫して「実用の食器」をテーマに作陶を続けており、今回は作家オリジナルの黒マットをベースにした多重掛けによる油滴作品や「窯変流し釉(ようへんながしゆう)」の各種色合いの作品を展示する。

福井敏治さんは1952年愛知県生まれ、京都大学工学部を卒業、1997年に初めて陶芸に触れ、2003年に常総陶芸展で守谷市観光協会長賞、以降、守谷市長賞、会員賞などを受賞した。

2007年にかさま陶芸大賞で入選、2008年にかさま陶芸大賞で飲食器賞、2009年にかさま陶芸大賞2部門で入選、2010年と2012年、2016年に千葉県展で入選、2014年にかさま陶芸大賞で3部門で入選、2015年、2016年にテーブルウエア大賞オリジナルデザイン部門(プロ)で入選している。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。