丸善丸の内で高橋祐次、ヒカリタケウチ、松下大一の3人展

【銀座新聞ニュース=2021年4月6日】大手書籍販売グループの丸善CHIホールディングス(新宿区市谷左内町31-2)傘下の丸善ジュンク堂書店(中央区日本橋2-3-10)が運営する丸善・丸の内本店(千代田区丸の内1-6-4、丸の内オアゾ、03-5288-8881)は4月7日から13日まで4階ギャラリーで高橋祐次さん、ヒカリタケウチさん、松下大一さんによる三人展「鼎の魂画」を開く。

丸善・丸の内本店で4月7日から13日まで開かれる高橋祐次さん、ヒカリタケウチさん、松下大一さんによる「鼎の魂画」に出品される高橋祐次さんの「とぶ家の話」(アクリル、砂)。

東京芸術大学出身の高橋祐次さん、「自らの手で自己のフィルターを通して感じた生命の美しさ、強さ、かわいらしさを表現しようと思いながら制作」しているヒカリタケウチさん、フクロウや鳥などを描く松下大一さんが「鼎(かなえ)の魂画(たまえ)」と題して、新作を中心に展示する。

高橋祐次さんは1993年愛知県生まれ、2016年に横浜美術大学イラストレーションコースを卒業、卒業制作で金兎賞、2018年に東京芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻描画装飾研究室を修了、修了制作で芸大デザインN賞(中島千波賞)を受賞した。在学中の2014年にロイヤルパークホテルの「ザ羽田アート公募」で入選した。

2015年に第16回ピンポイント絵本コンペで優秀賞、東京装画賞の学生部門で銀賞、日本ブックデザイン賞の学生部門で入選、第199回ザ・チョイス(牧野千穂さん選)で入選、2016年に第10回えほん大賞で大賞、「見参 KENZAN」に出品(2017年に準オーディエンス賞、カツミ・ヤマトギャラリー(Katsumi Yamato Gallery)賞、IIDギャラリー賞、2018年にロイドワークスギャラリー賞)している。

ヒカリタケウチさんは1990年東京都町田市生まれ、2016年に東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業、在学中の2013年からグループ展に出品している。

松下大一さんは1990年愛知県生まれ、2014年に東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻を卒業、2016年に同大学大学院美術研究科絵画専攻版画第1研究室修士課程を修了、2017年に同大学大学院(修士課程) 美術研究科研究生を修了している。

開場時間は9時から21時(最終日16時)まで。