志門で素材活用「梱包材」展、磯崎式子、鶴巻美智子、向井隆豊ら19人

【銀座新聞ニュース=2020年4月12日】ギャルリー志門(中央区銀座6-13-7、新保ビル、03-3541-2511)は4月12日から17日までグループ展「素材の活用展Ⅳ-梱包材は芸術になり得るか」を開いている。

ギャルリー志門で4月17日まで開かれているグループ展「素材の活用展Ⅳ-梱包材は芸術になり得るか」のフライヤー。

画家の内田信さんが企画したテーマ展で、19人の造形作家が新聞、雑誌、ダンボール、包装紙、ポスト紙などを使って表現した作品を毎年展示しており、今回は昨年と同じく梱包材を使った作品を展示する。

参加するのは、内田信さんのほか、石川功さん、磯崎式子さん、稲垣三郎さん、楠本恵子さん、倉林信江さん、小鶴幸一さん、近藤あき子さん、佐々順子さん、鶴巻美智子さん。

中島けいきょうさん、深尾良子さん、舩坂芳助さん、本多陽子さん、又村統さん、箕輪香名子さん、向井隆豊さん、山本裕子さん、わかなみえさんの19人。

内田信さんは1930年岡山県生まれ、武蔵野美術大学を卒業、新象作家協会初出品で協会賞、東京展で東京展賞、リキナテックスビエンナーレ特別賞、松涛美術館展で佳作などを受賞している。

開場時間は11時から19時(最終日は17時)、入場は無料。