丸ノ内ホテル、テラスをビアガーデン、コース料理と38種の飲み物

【銀座新聞ニュース=2021年5月14日】国内不動産業界第3位の三菱地所グループの丸ノ内ホテル(千代田区丸の内1-6-3、03-3217-1111)は5月14日から9月30日まで8階フランスレストラン「ポム・ダダン」(03-3217-1117)の屋外テラスで「THE URBAN BEER TERRACE/丸ノ内ホテル アーバンビアテラス2021」を開く。

丸ノ内ホテルで5月14日から9月30日まで8階「ポム・ダダン」屋外テラスで開かれる「THE URBAN BEER TERRACE/丸ノ内ホテル アーバンビアテラス2021アーバンビアテラス」(画像はイメージ図)。

2017年にフランス料理の「ポム・ダダン」のテラス席を夏季だけビアガーデンとして初めて営業し、延べ2000人以上が利用した。2021年に5回目になるビアガーデンを営業するもので、今回は東京都による「緊急事態宣言」発令中はノンアルコールドリンクの提供と営業時間も11時30分から20時までにする。その間はノンアルコールドリンクコース(2時間フリードリンク)のみで、1人6000円(サービス料、消費税込)。

「宣言」が解除された後はスタンダードコース(2時間フリードリンク)で1人7000円(サービス料、消費税込)にて提供する。

料理は先出しが3種のクリスピーパイ(チーズ、バジリコ、カレー)、ファーストプレート(5月14日から6月30日)がベジタブルスティック 白みそとアンチョビのバーニャフレッダ、熱々のポッドエッグ ベーコンとラタトゥイユ、スモークサーモンとアボカドマリネのトルティーヤの3種類。

魚料理(同期間)が「シーフードと小野菜のブルギニョンバター焼きトーストしたバゲットを添えて」、肉料理(5月14日から7月31日)が「スパイスを効かせた豚肩ロース肉のコンフィ ポテトムースリンと温野菜 マンゴーチャツネで」と「牛サーロインステーキ 粒マスタード添え」のいずれかを選べる。

ドリンク類は生ビール(アサヒスーパードライ、キリン一番搾り、サッポロ黒ラベル、アサヒスーパードライ ドライブラック、ハーフ&ハーフ)、瓶ビール(アサヒ ドライ ザ・クール、ハートランド、エビス)により、ビールの飲み比べができる。

ビアカクテル(2種)、ワイン(赤と白)、サワー(2種)、ビネガーサワー(3種)、ウイスキー(1種)、焼酎(1種)、日本酒(1種)、カクテル(7種)、ノンアルコールビール(アサヒドライゼロ)、ノンアルコールカクテル(2種)、ビネガードリンク(3種)、ソフトドリンク(5種)の全部で38種がある。

飲み放題に1000円をプラスするアップグレードコースにすると、プレミアム生ビール、スパークリングワインなど10種類のドリンクを追加できる。

丸ノ内ホテルは運営会社の東京タクシー自動車株式会社が1917(大正6)年5月に設立され、1924(大正13)年に「丸ノ内ホテル」本館を建設、開業し、1930(昭和5)年12月に「株式会社丸ノ内ホテル」に改称、1946年10月に英連邦進駐軍の将校宿舎として接収され、1952年6月に全館接収が解除され、7月に営業を再開した。

1961年6月に新館を建設、開業し、1976年に銀座丸ノ内ホテルを開業、1999年1月に丸ノ内ホテル技術サービス株式会社を合併し、2000年12月に閉館し、2001年12月に銀座丸ノ内ホテルを閉館し、2004年に東京駅丸の内北口再開発に伴い、複合商業施設オアゾ(OAZO)の一画に全205室を備えたホテルとしてリニューアルオープンし、4カ所のレストランとバーがある。従業員が108人、資本金が2億200万円、売上高は2019年3月期で23億5000万円。三菱地所が31.38%を所有している。

営業時間は17時30分から22時まで。宣言下では11時30分から20時。荒天・雨天時は原則中止。