【銀座新聞ニュース=2021年7月23日】Art Gallery M84（中央区銀座4-11-3、ウインド銀座ビル、03-3248-8454）は7月26日から9月11日まで「ハリウッドなどで活躍した映画スター」を開く。
Art Gallery M84（アートギャラリーエムハッシー）で9月11日まで開かれる「ハリウッドなどで活躍した映画スター」に出品されるクラレンス・シンクレア・ブルが撮影した「Anita Page（アニタ・ペイジ）」(Anita Page(C) Clarence Sinclair Bull/G.I.P.Tokyo)。
スウェーデン出身のハリウッド女優、グレタ・ガルボ（Greta Garbo、1905-1990）を撮影した写真で有名になったアメリカの写真家、クラレンス・シンクレア・ブル(Clarence Sinclair Bull、1896-1979)や映画「ハリー・ポッターと賢者の石」（2001年）のハーマイオニー・グレンジャー役でデビュー以後、全シリーズに出演し、その演技によりAOL最優秀助演女優賞に輝く、英国出身の女優、エマ・ワトソン（Emma Charlotte Duerre Watson、1990年生まれ）さんを撮影したフランスの写真家、フィリップ・サルーン(Philippe Salaun、1943年生まれ)さんら、名立たる写真家が映画スターたちを撮影した作品、映画会社やThe kobal Collection（コーバル・コレクション）などから選んだ作品、貴重なビンテージを含むゼラチンシルバープリントで約32点を展示する。
今回は「風と共に去りぬ」（1939年）のスカーレット・オハラ役でアカデミー主演女優賞を受賞したヴィヴィアン・リー(Vivien Leigh、Lady Olivier、1913-1967)、「可愛い悪魔」（1958年）で愛くるしい顔と滑らかな肢体のコンビネーションから男を虜にした“自由奔放な小悪魔”ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot、1934年生まれ)、「上海特急」（1932年）でスターの座を確立したドイツ出身の女優、マレーネ・ディートリヒ（Marlene Dietrich、1901-1992)ら、「映画スターたちの肖像は心のレガシーとなって記憶を呼び戻してくれる」としている。
今回、展示される映画スターは、Anita Page(アニタ・ペイジ、1910-2008）、Anthony Pakins(アンソニー・パーキンス、1932-1992)、アルレッティ（Arletty、1898-1992）、Ava Gardner(エヴァ・ガードナー、1922-1990)、ブリジット・バルドー。
Cary Grant(ケーリー・グラント、1904-1986)、Elizabeth Taylor(エリザベス・テイラー、1932-2011)、エマ・ワトソンさん、Gaby Morlay(ガビー・モルレ、1893-1964)、Gary Cooper(ゲーリー・クーパー、1901-1961)。
グレタ・ガルボ、Hanna Schygulla(ハンナ・シグラ、1943年生まれ）さん、Ingrid Bergman(イングリッド・バーグマン、1915-1982）、Isabelle Adjani(イザベル・アジャーニ、1955年生まれ）さん、James Dean(ジェームズ・ディーン、1931-1955）。
Jean Gabin(ジャン・ギャバン、1904-1976)、Joan Crawford(ジョーン・クロフォード、1904-1977）、Katharine Hepburn(キャサリン・ヘプバーン、1907-2003)、Jean-Louis Barrault（ジャン＝ルイ・バロー、1910-1994）、Maria Casares(マリア・カザレス、1922-1996)。
Marilyin Monroe(マリリン・モンロー、1926-1962）、マレーネ・ディートリヒ、Montgomery Clift(モンゴメリー・クリフト、1920-1966)、Nils Asther(ニルス・アスター、1897-1981)、Robert Taylor(ロバート・テイラー、1911-1969)、Tallulah Bankhead(タルーラ・バンクヘッド、1902-1968)、ヴィヴィアン・リーら。
作品を展示する写真家はオーストラリア出身のAlice Springs(アリス・スプリングス、1923年生まれ）さん、クラレンス・シンクレア・ブル、アメリカ出身のDennis Stock(デニス・ストック、1928-2010)、アメリカの写真家、George Hurrell(ジョージ・ハーレル、1904-1992）、ビビアン・リーらの写真で知られたLaszlo Willinger(ラズロ・ウィリンジャー、1909-1989）。
フィリップ・サルーンさん、Studio Harcourt(スタジオ・アルクール)、フランスの写真家、Xavier Lambours(グザビエ・ランブール、1955年生まれ)さん、Walter Limot(ワルター・リモ、1902-1984）ら。
開場時間は10時30分から20時（最終日は17時）。入場料は500円。日曜日は休み。