スシローが八重洲地下街店に、1皿132円から、限定「ちらし」も

【銀座新聞ニュース=2021年7月30日】回転すし業界最大手のスシローグローバルホールディングス(大阪府吹田市江坂町1-22-2、06-6368-1001)傘下のあきんどスシロー(同上)は7月29日に「スシロー八重洲地下街店」(中央区八重洲2-1、八重洲地下街南1号、03-3516-1870)を開店した。

このほど開店した「スシロー八重洲地下街店」の店舗の外観。入口と出口が分かれている。

「スシロー」が中央区に出店するのは初めて。「八重洲地下街店」は都市型店舗(1皿税込132円、税別120円から)で、入口と出口を分離した設計にし、テイクアウト(持ち帰り)専門店「スシロー To Go(トゥゴー)」も併設し、持ち帰り商品を受取る「自動土産ロッカー」も店内飲食エリアから独立させている。

来店時に受付システムでチェックインすると、自動アナウンスで席を指定・案内する「自動案内」を設置し、さらに注文した商品が専用レーンで直接席まで届く「Auto Waiter(オートウェイター)」などの設備も導入している。

八重洲地下街店限定で販売されている「天然南鮪ちらし」。

グランドメニューとフェアメニュー合わせて、寿司は約100種類、ラーメンなどのサイドメニューが約40種類がある。また、月に約2回フェアを開いている。

8月1日まで「夏の三大ネタ祭」を開いており、「大とろ」(132円)、「大切りうなぎ」(187円)、「特選松阪牛のにぎり」(352円)を提供している。また、「八重洲地下街店」限定で「天然南鮪ちらし」(1350円)、「特上ちらし寿司」(1280円)も用意している。

店舗面積は437.58平方メートル(132.6坪)で、座席数は183席。

通常の営業時間は11時(土・日曜日、祝日10時30分)から23時。ToGo店舗は11時(土・日曜日、祝日10時30分)から19時。緊急事態宣言下では営業時間は20時まで、酒類も提供しない。