丸の内でH・ポッターとのコラボツリー、丸ビルに9mのツリー

【銀座新聞ニュース=2021年11月11日】丸の内イルミネーション実行委員会(東京都、千代田区、一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、NPO法人大丸有エリアマネジメント協会で構成)は11月11日から2022年2月20日まで丸の内仲通りなどで「丸の内イルミネーション2021」を実施している。

丸の内地区で2022年2月20日まで丸の内仲通りなどを彩られている「丸の内イルミネーション2021」。画像は2020年の風景。

「丸の内イルミネーション」は、丸の内地区の企業、店舗や近隣のオフィスワーカー、来街者が行き来するメインストリート、丸の内仲通りを中心に開いており、2021年で20回目になる。

ブランドショップが並ぶ約1.2キロの丸の内仲通りを中心に、有楽町駅前の東京交通会館から大手町仲通りまで丸の内エリア内340本を超える街路樹に丸の内カラーの「シャンパンゴールド」のLED約120万球を飾っている。

また、9月9日に全面開業した東京駅日本橋口前にある常盤橋タワー前の大規模屋外広場「TOKYO TORCH Park(トウキョウ・トーチ・パーク)」では、高さ約30メートルの巨大ツリー型イルミネーション「Tree of Owl Post(ツリー・オブ・オウル・ポスト)-ふくろう便の樹」が点灯している。点灯時間は15時から23時まで(12月1日からは24時まで)。

丸の内地区では、11月11日から12月25日まで丸ビル1階マルキューブに高さ9メートルのクリスマスツリー「Tree of Hogwarts Magic(ツリー・オブ・ホグワーツ・マジック)-ホグワーツの魔法の樹」が登場し、「Marunouchi Bright Christmas(丸の内ブライトクリスマス)2021-魔法ワールドからの贈り物」を開いている。

「Tree of Hogwarts Magic」は6時から24時まで観覧でき、17時から21時まで10分ごとに、3Dホログラムディスプレイを使用し、本物の魔法生物がツリーの周りを飛び回っているような演出が施された、 音と光で魔法を表現したライティングショーを開いている。

映画シリーズ1作目となる「ハリー・ポッターと賢者の石」の公開から2021年に20周年となるのを記念してのコラボとしている。丸ビル以外では、丸の内オアゾ1階○○(おお)広場では、「Tree of Fantastic Beasts(ツリー・オブ・ファンタスティック・ビースト)-魔法動物の樹」を飾り、ツリーを背景に記念撮影ができる。点灯時間は6時から23時まで。

丸の内ブリックスクエア一号館広場では、「ハリー・ポッターと賢者の石」を象徴する手紙にインスパイアされた光り輝くオーナメント「Tree of Hogwarts Letters(ツリー・オブ・ホグワーツ・レターズ)」を飾り、ハリーがホグワーツの手紙を受け取る象徴的なシーンを想起させている。点灯時間は15時から23時まで(12月1日からは24時まで)。

ウイキペディアによると、「ハリー・ポッター(Harry Potter)」シリーズは英国の作家J・K・ローリング(Joanne. K.Rowling)さんによって著された7巻のファンタジー小説シリーズで、1997年に「ハリー・ポッターと賢者の石」が刊行され、2001年11月に映画シリーズ第1作「賢者の石」が公開されている。

書籍は第2巻「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(1998年)、第3巻「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(1999年)、第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」(2000年)、第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(2003年)、第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(2005年)、第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」(2007年)が刊行されている。

映画は2001年の「ハリー・ポッターと賢者の石」以降、2002年の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」、2004年の「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」、2005年の「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」、2007年の「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」、2009年の「ハリー・ポッターと謎のプリンス」、2010年の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」、2011年の「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」が公開されている。

2016年にはスピンオフ映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」が公開され、全5部作となる予定とされている。

丸の内イルミネーションの点灯時間は15時から23時(12月は24時)。